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あなたにとって、天秤座木星とはどのようなものだったのか。
どのような喜びや効果、問題をもたらしたのか。そもそも、天秤座とはどのようなサインなのか。

このテーマの意図は、「蠍座木星をより深く理解し、よりよく利用するためには、まず天秤座期を自分自身がどう過ごしたかということにしっかりフォーカスする必要がある」ということ。 陽サインをしっかり外向きに活動したからこそ、陰サインの充実があるのです。
さて、では皆さんの天秤座期にはどのような気づきがあったのでしょうか。

それを振り返るためにも、木星とは、天秤座とはという原点をしっかり理解してみることから始めてみましょう。

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彩星さなえさん(東京) Akikoさん(東京) トニさん(東京) YAMATOさん(大阪) まるおかよしこさん(東京) 武井房子さん(大阪)

彩星さなえさん(東京)

わたしにとっての、天秤座・木星。
最終的には、人から自分のあり方を教わったように思える。

天秤座は、わたしのホロスコープの1ハウスだからか。

そもそも天秤座は、人と関わり、自分の場や自分自身を広げていく活動サイン。
色々な人を知れば知るほど、時に傷つくこともあるけれど、自分自身を豊かにしていく。

でも、天秤座は戦う事を嫌うためか、人に合わせたり、調子がよく見えるときもある。
誰にでもいい顔をするように思え、それがいい加減な人に映るときもある。

だから、わたしはあまり好きではない。と同時に、心の奥では羨ましく思っているのは事実だ。
自分もあんな風になれたら….と。

そんな天秤座に木星がきた約1年間、パートナーとの関係性から、自分を守るために、一人でも大丈夫なように、必死に前を向きながら日々過ごしていたように思う。

でも、今思うと、自分を守ることは、感情を抑えていた。

そして、だんだん感情が無くなっていき、誰かと会うのが非常に億劫になり、仕事以外は外へあまり出たくなくなっている自分になっていた。

何もかもやる気が起きなくなっていた。

あれほど、人と接するのが好きなわたしだったのに。明るく、よく笑うわたしだったのに。

1人で過ごすのがわたしらしいと思っていたが、パートナーと限らず、誰よりも人との交流が好きで、人との交流から自分が輝くことにも気づいた。

そしてちょっと調子よく、要領よくなってもいいのではないか。

また、自分だけでなく、相手目線から見た自分も考えてみることも必要だということにも気づいた。

嫌だと思っている時は、必死に自分を守っているせいか、自分の位置からしか見ず、自分の感情に閉じこもり、解決しがち。余裕がないのだろう。

でも、誰かといる限り、自分の感情や想いだけで過ごしていたら、うまくいかなくなるのは当然だ。
わたしの苦手な分野なので葛藤はあるけど、少し調子よく、要領よく過ごすことを意識している。

また、天秤座・木星は、自分を知ってもらうには、まずは自分がオープンになる必要があることを教えてくれた。

もしかしたら、今までは心のどこかで人を信じていなく、わたしと人との間に、思い切り線を引いていたのかもしれない。

そんな中、ちょうど感覚が合う人に出会い、いつも聞き役が多く、あまり自分のことを話さなかったわたしだったけど、自分のことを少し話してみた。

そうしたら、相手も自然と話してくれて、盛り上がった。気軽に話せる人と過ごす楽しさを知った。

そして、まだ克服できない、わたしの天秤座問題=人と比べてしまうこと。

なぜか圧倒されて、自分を出せなくなるときがある。人と比べることで、自分の心が揺れてしまう。
自分に自信がないのか。1ハウスに天秤座・冥王星があるからだろうか。

すぐには、改善できることではないけど、比べるのではなく、あなたとわたしは違うよね。
それぞれ違う素敵な所があるよね。と思えるよう、相手に意識を向けるのではなく、自分に意識を向けたい。

このように、天秤座・木星は、人を通して様々な自分のあり方を教えてくれたように思う。
やっぱり天秤座はわたしの中では、少し苦手な分野であり、意識したいサインの一つだ。

天秤座の次のサインは、蠍座。
人と深く関わることは、場合によっては、自分が傷つき、自分が変わらなければいけないときもある。

木星・蠍座では、変わることを恐れずに、自分自身が大きくステップアップ出来る勇気を持ちたいと思う。
変わることが出来たその先に、今までと違った世界があることを思いながら。

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Akikoさん(東京)

天秤座木星時期では、人を通して刺激をもらい人間関係を築く力としてどんな人とも付き合える人間力を試されたのではないかと思う。
私の体験では、この時期に数回転職を繰り返したが、人間関係を短期間で築いていく練習となった。

今までの私は、太陽射手座の影響からか関係性を築くにも、好き嫌いをジャッジし、好きなものだけを選択してきた。
これだと木星を象徴する拡大は、好きな事だけの一方向にしか広がりがなく、偏った人間関係であった。

天秤座木星時期に出会った新しい人達との関わりは、今までの人への接し方を変えて、天秤座の得意である風のエレメントを強化するようコミュニケーションのあり方を変えていった。
コミュニケーションを図ることで、人との距離感を理解し、場の空気感も私が得意としているアロマを介入した事で、好き嫌いを判断する前に誰とでも対等に調和できる場づくりが出来るようになったと感じる。

天秤座木星時期に入る前の私なら考えられないような変化だったように振り返る。
なぜなら、私は北半球が強調されており、自分の世界に引きこもる方が楽だからである。

天秤座木星時期を超えた今の人間関係性は、表面上は誰もがコミュニケーションを活性化し、気軽に付き合える関係性となった。
この学びを次のステージである蠍座木星時期へと繋げていきたい。

蠍座木星時期はどうなっていくのか?

蠍座木星時期は、天秤座木星時期と空気感が異なり、人からの刺激で気づかされいた部分が、蠍座に入る事で自分の心や感情の反応=快か不快かで気づかされるのではないだろうか。
それは蠍座のエレメントの水の世界が、感情にフォーカスし、自分の快や不快となるものが人を通して、木星の働きによって表面化されると考えられる。
今まで意識に上らなかった自分の心底からの感情も感じられる事で、自分と深く向き合える事ができるチャンスの時期だと思う。
表面化された問題に対し、逃げずに、まずは受け入れていく器を広げられるかも試されると感じる。

本気で問題に向き合えば、自分にとって必要なのか、手放す必要があるのかも判断でき、前に進めるきっかけとなるだろう。
次に進むには、物事を全て受け入れないと、何も始まらない。
判断するのは二の次だという姿勢で、目の前で起こっている事柄から目を逸らさずに進めば成長に繋がっていくのではないだろうか。

また、天秤座から蠍座へ移行した今、バイアコンバスタの影響があり、どんな物事も自分でコントロールしようとせずに、目の前のある事柄を受け入れて、自分の等身大にあった器を作っていく事を試されている時と感じる。

そしてコントロールできないのであれば、自分の感情に目を向けて、感情を確認し、心底からの力を引き出す体験をするチャンス到来の時期なのかもしれない。
「他人を変えることができない」という言葉があるようにコントロールもできないのは同様で、同時に自分にもいえる事。

他人にコントロールされることなく、また自分の意識化に上っていない部分もコントロールはできない。コントロールされないように、自分の器を広げていきたいとも思う。

木星は新しい可能性を見せてくれる天体でもある。
蠍座に入ったこの年は、一つの体験も深く味わう事で、心の豊かさを広げていけるだろうとも思う。
味わい深い年としていきたい。

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トニさん(東京)

・一番大きかったこと
ねこのモコという最大のパートナーを得たこと。

最大、最愛。
私にgoを言ってくれる存在でもあり、または安心安全の所属を感じさせてくれるがゆえに、アンカーになって私の身を守ってくれる。
個人としての私を大事にすることも教えてくれ、社会化しようという意欲を持たせてくれる。
理想のパートナーとはこのような存在なのではないかと思う。

・活動サインとして
社会化の一歩として、自分を表現する実際の場を持ちました。

・人との付き合い方の変化
遡ってこの2年半ほど、好奇心の赴くまま興味のあることを試してみたり、活発に人に交わった。

天秤木星は私にとっては、ジュピターリターン。
今までの人生の中で、何回かこのような勢いの波があって、それが自分のジュピターリターンだったのかは確かめていないが(パソコンが壊れて、スターゲイザーが使えない。)、その都度、子供の頃は親が、その後は自分がセーブしてしまって、その不完全燃焼感が後悔なのか気持ち悪さが残って引っかかっていたので、今度これが来たらとことんやり尽くそうと思っていた。

今回はやりました。
2年半続いたので、木星天秤座の現れとは違うのではないかと思うが、勢いを無事に自分のために落ち付かせることができた、今回のジュピターリターンはうまく使えたと思う。

人との交流の仕方が変わった。
自分は自分と思える。
自分の考えを持てる、自分と他人との違いを知ることで自分の良さが分かる、少し俯瞰して見ることができるようになった、など。

また私の良さを認めてもらえることが増えました。
反省としては外向きに使うことの比重が大きくなってしまい、振り返りや落とし込みを後回しにしてしまったことです。

・木星は何をしてくれるのか
木星は拡大の天体と言われています。
何を拡大してくれるのかというと自分の可能性を広げてくれる、自分の自由を広げてくれるのだと思います。

ある段階まで来ると、そのためには社会と関わること、自分を社会に活かしていこうという思いが必要だと気付きました。
それに加えて、遠くに向かう自分の理想にだんだんまとまっていくイメージを持つことで、つい広がる一方になってしまう危険を避けることができました。

またイングレスが近づいてくると明らかに体感が変わってきて、そのおかげで天秤木星のことが分かりやすくなりました。

どんなことを感じたかというと、これからの人との関わりは同質の仲良しグループからは卒業になりそうなこと。
自分の目標を達成するためにやるべきことが分かるので、残すものを選択できること。
自分の目的のためには多少の違和感も我慢できそうなこと。
或いはその違和感がより有効かもしれないと思えること、などです。

体感が伴わないうちは閉じこもった感じになるのかなと思っていましたが、むしろ行動が伴いそうです。
天体のサイン間の移行は1つの物語を順番に進んでいることを思い出せば、結局、衣装を変えても目指すところは同じ、自分らしさを深め、より自由になるためなのだと思います。

【追記】
一年前にレクティフィケーションのために作成した自分年表と比べてみると、随分成長していました。
自分への信頼感、最終的に自分がちゃんと連れて行ってくれると思えるようになっていますし、世界への信頼感も持てるようになりました。
それがあるから蠍の異世界に行くのが怖くないのだと思います。
世界は美しいに違いないというか思いを2年前に取り戻し、この間に強めることができました。

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YAMATOさん(大阪)

まずそもそも天秤座とは、という事だが、天秤座は良く聞く印象では美的感覚、バランス感覚、社交的、人に左右されやすいなど、どちらかといえばアグレッシブなイメージよりもキラキラしてスマートで、あまり主張的でない印象が共有されていると思う。

しかし、忘れてはいけない事は天秤座は活動宮であるという事だ。

活動宮自体が物事の始まりを意味し、新しい環境へ入っていくサインなのだから良く言われるような穏やかなイメージではないはずだ。

天秤座のルーラーは金星ではあるが、対向サインの火星をルーラーとする牡羊座のアグレッシブさというのも本質的に持っているはずだし、個人的、主観的な活動を中心とする乙女座までの流れを終え、社会という大きな環境への、本格的な入り口を受け持つ天秤座は牡羊座と同じくサバイバル的なはずだ。

勿論キラキラしてスマートなイメージも間違ってはいないが、そこはあくまで結果でしかなく、その結果を目指すのであれば結果はきっと摩擦が多いはずである。

世に言う美しい芸術品、美術品なんかをとっても、一足飛びに生まれたものではなく、作り手の血や汗や葛藤といった摩擦を繰り返して鮮麗されたもののはずだし、人間にしても、自分ときちんと向き合っていたり、外部との接触を恐れず沢山の経験をしてこそ人の痛みが理解できたり、本当の優しさを持っているはずだ。

天秤座の環境というのはそんな所だと思うが、天秤座で学ぶべき所は外部や他人との接触から自分を見つめ直す事、そして前提として、牡羊座から乙女座の流れの中で自己を確立している必要はあるが、本当の自分の望みは他人を介したり手を借りたりしてようやく実現される事を理解する事であると思う。

天秤座で火星や太陽の品位が下がる事が示しているように、主張的なエネルギーが弱まる所から、天秤座では他者の存在、主張があり自分の主張が通りにくい経験をする場でもあると思う。

しかし、そこでの天秤座的な学びというのは、決して主張的なエネルギーが弱まるからといって、せっかく培ってきた自分の意志や夢を諦めたり自分は間違っているのではないかと自己否定に入っていくのではなく、前述したように他者との関係性の中で自分を発見したり、関係性ができる事で助けられたり、協力関係ができたり、新しい視点が生まれたり、自己が弱まるからこその利点が天秤座にはあると思う。

牡羊座で着火して獅子座で燃やしてきた火を天秤座の風で更に大きく燃やすか、あるいは吹き消えてしまうか、そういう視点でもやはり天秤座は一般に言われるスマートな印象よりも、実際には過酷なサインであると思う。

天秤座の木星

木星についてだが、自己の拡大、という性質があると思う。
特に対になる土星が形あるものを象徴するならば、木星は形のない精神的な事や、思想、理想など。
それが前述した天秤座に入り、そこで体験した自分自身の経験だが、丁度木星が天秤座にいる頃に太陽期への移行も重なってか、自分をどう社会に表現していこうか、発信していこうかという意識が大きくなってきたように感じる。

まだ思うばかりで実行に移せていない事も沢山あるが、こういう占い関係も本腰入れて勉強してモノにして、勿論自分自身にも役立てたいけど、社会貢献的にもなるように本格的に学びたいと思ったり、後は音楽活動なんかも今までなんとなくやって来たけど、こっちもきちんと会得して発信したりして、自分自身をもっと表現して知って貰いたいという欲求、意識が働いているように感じる。

天秤座なので、これはやはり人や外部からの影響が大きく、友達や身近な人が頑張っていたりするのに触発されて夢を持てたり、今やSNSが発達していて発信する環境は整っているはずなのに自分がきちんと使えていない事に気付いたり。

自分を表現したい、発信したいという意識は前々からもあったけど、前までは余りにもハイレベルなものを目の前にすると、夢を持つ事もあるが、同時に圧倒されて挫折し憧れで終わる事も多かった。

しかし、下手ながらも継続し続けたりコツコツ積み上げる事という、当たり前だけど目の前の事をきちんとこなしていくという事ができていなかった事に気付かされたり、今でもハイレベルな人や技術を目の当たりにすると夢と圧倒されるという事の2つは感じるが、自分もできたら、なれたら、という圧倒されるよりも夢を見てワクワクする気持ちが大きく継続に繋がっている。

また、金星の自己価値のテーマは牡牛座の金星が強いと思うが、天秤座の金星でも人と自分を比べて改めて自分の自己価値を認識する、という天秤座的な自己価値の感じ方もあるのでは、と気付きました。

セルフイメージというのはかなり大事だと思うが、自分自身自己評価が低く、そのせいもあって挫折に繋がっていた要素も大きいと思う。
でも、天秤座的視点を持って改めて自分の事を知って、自分の感性や、自分らしさというのを知って行く中で自分の可能性を信じられたり、自己の再評価ができて自分に価値を感じられるのは自己の拡大という天秤座木星的な体験だと思う。

こういうポジティブな体験がある反面、元々気を使いすぎだったり臆病な所も持ち合わせている為か、そういうポジティブな気持ちで新しい事にチャレンジしたり、行動パターンを変えてみたりしても、思うような結果が返って来なかったりすると今まで以上に人目が気になってしまうような事もあり、そういうネガティヴな体験もあるけど、きっとそういう所を乗り越えて行かなければいけない所に、天秤座木星の難しさがあるのでは、と思う。

天秤座では火の星座のルーラーの中で太陽と火星が品位が下がる中、木星のみわずか+1点だが天秤座後半度数でフェイスなのは、主張するばかりでなく、一旦主張を弱めて他者との接触して行く事は自己の拡大、自分の中の世界観を広げて行く事に繋がる事を意味しているからかもしれない。

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まるおかよしこさん(東京)

☆主に仕事面で変化がありました。
自分からアクションは起こさなかったにもかかわらず、お店の借り手が増えました。
私自身は、開業以来チャンスを狙っていた 地域という未開拓の場所に打って出ることができました。

☆対人関係において自分の心理面で変化がありました。
人に会うとはその人のエネルギーにふれることだと思うようになりました。
外に放出されているものをもらうという意味です。
で、もちろん私も、相手に会っているだけで相手に与えていると考えるようになりました。
今までは、相手の来歴や自分との関係性、自分の役割を逸脱していないかとか、が重要でしたが、そこから離れることができました。というかいちいちそれを問題にしていると場から取り残されるし流れにも乗れません。世界に参加できない。ということがよくわかってきたこのごろです。

☆対人関係から、金星の理解が進みました。

☆問題といえば…
結果的には問題ではありませんが、対人関係の限界を知り、自分の月を限定することができました。

乞われれば断ることなく人と会う日常で、そうでなくては自分の価値がないと感じていましたが、日々会う人の数が多くなり、ただ忙しいだけになり、それは望みだったのかとの疑いが生まれました。私の感情を波立たせる言動に立ち会わなくてはならないこともありました。

蟹座火星期でしたが、上記の流れがマックスとなりました。
ある日まったく無意識に紙類の整理を始めている自分に気づき、これをすると落ち着くらしい、月由来の行動ではないか?と考え始めました。
整理整頓は面倒くさくてきらいだと持っていたけれど違うし、自分のキャパはとても小さく、今セキュリテイ的にアラームが鳴っていると。
そう考えてみたらとても楽になりました。自分はまず自分の月を大事にする人であるという自覚が生まれました。
対人関係がふくらまなかったら気づけなかったかと思います。

ということで、自由さが増しましたし、自分の対人関係は自分の裁量下にあると思えるようになったのが私の天秤木星です。

☆天秤座とは(思いつくまま)
天秤座は私にとっては「対面」のサインです。家を一歩出れば人に会い挨拶を交わします。そこから天秤座は始まっているのかなあと。雑踏など相手を意識しない空間の共有は魚座的ですが、お互い存在を意識すればそこは天秤座なのかと。
私、あなた、ここ、この場。人目に触れるのはまず姿かたち、物腰、印象。発する声。
会う人は協同できる人もいれば敵対する人もいる。どうなるかは付き合いかた次第だから、協調する姿勢は大切です。

対人と書きましたが天秤座が目的とするのは実は「対・人」でなく「場の空気をうまく扱うこと」かと思います。
乙女座は自分がこの場に適応するために自分に何が必要かと考え、ちょっと戻って身につけてきます、となるのかもしれませんが
天秤座は自分がこの場で居心地よく過ごすために場が何を求めているかと考え、それに合ったふるまいをするのかなと思います。そして相手も心地よいと感じられないと天秤座の楽しさは失われてしまいます。

風のサインは対象にディソシエイトします。
外から理解するから、体面や評価から自由になれない部分があるでしょう。

「見られる」から「見る」への意識の変化が必要です。
「見られる」ばかり意識すると自分は混乱し壊れていきます。
「見てとる」側になり、その場の調和を創っていく力を持つことが天秤座をよりよく生きることになると思います。

そのためにはいろいろな意味で人間を理解することが必要です。
天秤座はそのためのデータ集めをたくさんするサインなのではないかと思います。

出会う人たちとの体験により、ある種のパラダイムシフトのようなものが何度か起こるのかもしれません。
そのたびに自分の内面から離れ、扱える場や創り出す空気もグレードアップしていくのかなと想像をたくましくしています。

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武井 房子さん(大阪)

天秤座木星のレポートにかこつけて、この1 年自分は一体何を思いどう過ごしていたのか、備忘録を兼ねて振り返ろうと思う。

ちょうど去年の8 月末ごろ、心理占星術の上級講座を修了し、先生から届いた西光亭のクッキーを頬張りながら来る木星の天秤座入りについて思いをめぐらせていた。

「天秤座だからといって闇雲に人に会うわけじゃなく、意図して居場所を作ること!自分の意図したものにふさわしい人間関係を引き寄せていかないといけない」という講座でのアドバイスを頭の中で繰り返しつつ、具体的にはどう動けばいいんだろう?と、手をこまねいていたのを覚えている。

というのも、私自身太陽の目的がはっきりしていない。この場合どう「意図」すればいいのか…。

いくら考えても答えらしきものは一向に見えず、しばらくの間、上級講座を修了したという達成感とその余韻に浸っていた。

その後2 ヵ月ほど、相変わらず答えを見出せないままなんとなく日々を過ごし、とりあえず誰かと会えばヒントぐらいは見つかるかもしれないという、かなり漠然とした結論を出そうとした矢先、占いサイトで占い師をやってみないか?という話が突如降って湧いてきた。

実のところ、占い師になることを夢見ていたというわけではなかったため、断るという選択肢もあるにはあったが、そこは天秤座木星、進むべき方向は定まらなくてもせめてチャンスには乗っかっておこうと、話をもらって早々占いサイトの担当者に連絡を取った。

そこから面接やらなんやらであっという間にデビューとなったのだが、ほぼほぼ木星の勢いを借りてのデビュー。

嬉しい反面、人さまの運勢を観るなどスキル不足も甚だしいことに気づき青くなった。

「ある程度チャートが読めるんならケチケチせずに観てあげればいいじゃーん!」と、お気楽に構える自分もいたが、それはケチどうこうの話ではなく、完璧主義の気があるメインの私がどうも簡単には許しそうにない。

そんなこんなで、デビュー当初はドキドキ、モヤモヤ、ザワザワなどいろんな感情にまみれながら鑑定をこなしつつ、「でもまあ、スキルアップの努力を惜しまずに、鑑定にも慣れてくれば克服できる課題か」と、ようやく少し楽観視ができるようになったところで新たな課題が浮上した。

それは、このまま占い師として独り立ちを目指すのか?という課題。「今こそまさに意図を持って人の中に入って行かなければ!」と思った私は、この後とある起業塾の門を敲くことになる。

そこには起業志望者が 80 名ほど在籍していて、基本の参加期間は 1 年なのだが、決して安くはない参加費を支払い、意気揚々と入塾したにも関わらず、私は3 ヵ月ほどでドロップアウトした。

その理由として思うところはいろいろあるが、中でも一番の決め手になったのは、塾の参加者相手にモニター鑑定をゴリ押しされたことである。

これも勉強のうちと、私にしては珍しく人の言うことを聞き、30 名ほどの鑑定をしたはいいが、基本的に物事は自分のペースやタイミングで進めたい私にゴリ押しの後遺症は思いのほか厳しく、完全にエネルギーを吸い取られ、すっかり干からびてしまった。

いずれにせよ、この経験でつくづく思ったこと。それは、私には対面鑑定というものが向いていないということ。占い師としてはまったくもって致命的なのだが、向いていないものは仕方がない。

自説ではスキルアップと鑑定に慣れることで状況は好転するはずだったが、いくら鑑定を重ねても楽になるどころか、どんどん苦痛になっていったのが現実である。残念ながら、この新大陸の文化にはうまく馴染めなかった。

一般的に考えるとこれは「失敗」と言われる部類に入るのかもしれない。だが、自分に向いていないものが分かったということは、自分に必要のない選択肢がひとつ消えたということでもある。

私の中に常にある「向かうべき方向が定まらない」という問題は、選択肢があり過ぎるのも原因のような気がしているので、都合よく解釈しているだけだと思われようが、これは私にとっては収穫だったと思っている。

その後の出来事といえば、先日記事にもした「スリランカに呼ばれた件」だが、これも天秤座木星体験に入るだろう。

起業塾のドロップアウトを決めたあとだったので、もはや失うものは何もない。何か新しいことに出逢えるかもしれないという好奇心だけで、またもや目の前にぶら下がったチャンスに乗っかってみた。

その結果、共に旅した友人や、お世話になった現地の人たちのおかげで、期待していた以上の非日常世界を味わうことができた。

未知なるものがまだ盛りだくさん埋まっていそうな新大陸(島だが…)。
また訪れる機会があれば、何か面白いことが起こりそうな予感がムンムンする。
この魅惑の新大陸についてはまた追って報告、ということにしたいと思う。

スリランカへの逃避行中、そして帰国後もずっと考えていたこと。それは「占い師でないなら何になる?」である。そこで、素直にネイタルチャートに立ち返ってみた。
「コンジャンクションの天体をうまく活用できれば、私というものを世の中に知らしめることができる」というのは、勉強会で何度となく教わったこと。

天秤座の太陽・月・水星・冥王星、ついでにノードのブレンドで何ができるのか。単純な発想から、「言葉を使って太陽の目的に合ったものを多くの人に伝えていく」ということになるんだろうが、問題は「何を伝える?」である。

「だから太陽の目的がわからないんだって!」というところで思考停止、強制終了はいつものことなのだが、ある時、太陽の目的のことは一旦脇に置いておき、「言葉」というキーワードを噛み砕いて考えてみることにした。

「言葉」を「話すこと」で表現したいか、それとも「書くこと」で表現したいか…。文章を書くことが得意だという自覚はまったくないが、人前でしゃべることには大いに抵抗があるので、これは完全に消去法で「書くこと」に軍配が上がる。

このとき火星ワークシートが味方に付いてくれていたのが心強かった。グズグズしてなかなかスタートを切れなくても何度もチャンスを与えてくれる。「あーあ、もう獅子座期まで来ちゃった…」と落ちこぼれそうになったところに「獅子座期からが本当の始まりだ!」と、救いの手が入ったりするという具合に。

ちょうどそんな火星獅子座期に勉強会でのプレゼン大会。今までの私なら、誰がなんと言おうと不参加を決め込んでいたはず。前述のとおり、人前でしゃべるのは死ぬほど嫌なことだから。

だが、自分の中ではこの獅子座期を何もせずに過ごしたら、この後もう何もできないだろうな、という確信に似たものがあった。

自分が何者かを追求することを諦め、ただ淡々と代わり映えのしない毎日が過ぎていくんだろう、と…。

でも、もしプレゼン大会を、たとえ不格好でも乗り切ることができたなら、きっと何かが変わるんではないかと、半ばすがるような心境でいた。

木星が着々と蠍座に向かう中、天秤座期では最後かもしれないチャンスにまたもや乗っかることを決め、そしてそれが功を奏すことになる。

プレゼン大会でブログを始めると宣言し、結果として始めたのはブログではないが、とりあえず「書くこと」繋がりでニコプラネットに記事を寄稿することができた。

実のところ昔から、文章を読むのも書くのも、面倒なことでしかなかったのだが「しゃべれないなら書くしかない。後がないんだから書くしかない」といった、ある意味切羽詰まった状況。

実際取り掛かるまでに多少の時間は要したが、意を決して記事を書き始めてみると、思いのほか楽しんでいる自分がいた。

歳を重ねた分、いろいろな経験や思いが蓄積されたからなのか、それともただ食わず嫌いをしていただけだったのか。真相は定かではないが、「書くこと」に思ってもみなかった面白さを覚えたことは真実であり、まさに新大陸発見!だったのである。

「意図して」とは到底言い難く、すべてにおいて行き当たりばったりではあったが、とにかくこの木星天秤座期はいつもより人と関わることを念頭に置き、チャンスと思えるものは逃さないように意識していた。

自分なりに精一杯行動してみた中で実感したことは、天秤座木星だからといってすべてが心躍るような体験ばかりではないということ。

ただ、できることなら避けて通りたかった体験でも、それを経た先には新しい気づきの瞬間が用意されていて、その一連の経験は深い学びにしっかり繋がっていた。

そしてなにより、この時期に酸いも甘いも知ることができたことは、木星蠍座期を迎えるにあたり、最高の予行演習になったのではないかと思っている。
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