Vol.2:2017年の秋分図を読んでみよう!

講義中に四季図の読み方のさわりを学びました。そのテクニックを使って、まずは予測ではなく、このチャートの使い方を考えてみようということ。さて、チャートのどこに注目し、3か月の流れをつかんでいけばいいのでしょうか。

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癒し魚さん(東京) ITSUKAさん(東京) トニさん(東京) まさこさん(大阪)

癒し魚さん(東京)

◎通常版

今まで自分の中に温めてきたああしたい、こうしたい、の思いを形にするときが来ました。

確実な一歩を踏み出す始まりの時はすぐそこまで来ています。

そしてそれは踏み出したら一気に駆け上がります。

その流れにうまく乗るためには、後ろ髪惹かれるようなことや人間関係は今の時期にキレイさっぱり片付けてしまいましょう。
片付けられないときは、一旦スッパリ切り離すということも一つの手かもしれません。

また闇雲にやりたいことや進みたい方向につき進むのではなく、自分のスキルや知性を信じて丁寧にこなしていくこと。
違うと思ったらやり方を変えたり、方針を再検討したりするなど柔軟な対応も必要です。

そして、自分の思いだけを行動に乗せていくのではなく、世の中、対象となる相手や場からそれがどのように求められているかを意識して、それにも寄り添いながら行動していくとよりスムーズに事が進むはずです。
そのためにも自分の思い、考えを積極的に情報発信していってください。

この時期に自分を信じて柔軟にそして丁寧に階段を上っていくことができれば、3か月後にはバランスが取れたどっしりした安定期が待っています。

社会的にも経済的にも、そして自分が創り上げたいモノ・コトも世の中に顔を出し認められていき大きな喜びを得られるでしょう。

そして自分の中にある思いを同じ思いの人、共感してくれた人と共有でき、次のステップとしてそこからまたさらに加速して何らかの創造に繋がっていくでしょう。

◎をジョニー楓さん風(抽象的)、絵本風に表現を変えてみました。

あなたの中で温めてきたものが外の世界に出てきて歩きはじめるときです。
それは強い追い風となってあなたを押し出し、歩き始めたら歩みを止めず進みつづけさせるので、飛ばされてしまうものは箱にちゃんとしまうか、どこかに置いていくかしなければなりません。

鏡の中のあなたが問いかけます。

私の手の中にあるものってなあに?

手の中のものをぎゅっと握りしめて力強く、そして堂々と歩いていきます。

しかめっ面の北風の横で太陽が胸を張って笑っています。

そして、燦燦と輝いた太陽は秋、そして冬の訪れとともに、穏やかな木漏れ日の優しい光を放っていくのです。
その光の中に集う人々の輪を優しく包み込みながら。そしてその人々の影は長く長く伸びていくのです。

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ITSUKAさん(東京)

私の秋分以降の3ヶ月はもうプランがだいたい決まっていて、それは天秤木星期に感じた自分の弱さに向き合い、強い自分を作るというものです。

心を強くとは言いますが、あんな柔らかいもの強くしようがないので、せめて受け止め方を学ぶなど、器を大きくしていきたい(今、そば猪口ぐらい)。

そして水星をがんばる!
何よりAsc乙女で支配星の水星も乙女にありディグニティーが高い。
第12室にあり、12室そのものも強調されていることから自分の中の未解決の問題について向きあう。

それは自分の本質が何かに気づかせてくれるいい機会だと思います。
自分の本質にあるもの、たとえば本当に大切にしているものとして、自分の内面が豊かであることや穏やかさ、信頼、好奇心、探究心、美、さらに「めんどうくさい」という本質までもありますが、それに添った水星を育てていきたいと思う。
太陽に忠実な水星になるように外側のもの(木星的な成功願望とか)に振り回されないようにしないといけない。

10月に入って瞑想や呼吸法を始めていますが、11月は本格的に行おうとかなり予定を入れました。
23日には天秤に火星も入るから、また新しい出会いや気づきがあると思います。

その水星が山羊座の冥王星とトライン。
セパレートなので、社会において自分のやろうとしていることは価値のあることなのか、今の自分のスキルでやっていけるのかというような問いかけを感じて、それに対して修繕していく。
時代の流れも気になる。トラインだけど、冥王星だから水星に奥深くまで入って、それが圧縮されて、爆発とまでいかないけれど行動に影響しているようです。

自分の本質に合わないものであるとわかったならば、スパッと手放すことも必要。
ただ自分の知識や理性の判断は間違っていることが多いので、私個人としては直観を磨くようにしたいと思っています。

天秤の太陽、蠍の月、乙女の金星は、自己価値や美意識を見直し、他者と関わっても影響されないよう少しでも器を大きくし、そして皆に光を当てていく(こう書くと大変そう・・・)。
品位が低いというのはイタリア料理店にいった豆腐みたいに、ミスマッチだけど使い方を工夫すれば美味しくなるのかもしれません。

乙女座の火星と魚座の海王星のオポジションも、私は乙女座火星をやるつもりです。
それでも普通に暮らしていたら魚座海王星が発動するシーンがけっこうあると思います。
オポジションは両立できずにどちらかしかできないけれど、このあたりは自分で行っているヒーリングで対応が少しできそうです。
やってみないとわからないけど、これも経験ですね。

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トニさん(東京)

2017年は対人関係、外交がテーマの年。
「自分一人でやろうとしないで仲間を作ろうとする、多様な世界に目を向けて、軽やかに違いを楽しんだりすることが自然の流れに沿った過ごし方ですよ。」と星は言っています。

ただ、秋分からの3ヶ月間はそのメッセージを頭の片隅に残しつつも、ちょっと違った過ごし方をしましょう。
もしかすると「なんとなく後戻りをしているような感じ」や「うまく進まない感じ」を感じている人もいるかもしれませんが、今はそんな時機ですので心配せずに受け止めます。
むしろそのうまくいかない感じのおかげで、ちょっと立ち止まって見直す時期とすることが、3ヶ月後の冬至以降の準備になります。

 では具体的に、今はそんな風に過ごしたらよいかですが、身の回りのこと身近なことを、丁寧取り扱いましょう。
「やり取り」に気を配ることです。
コミュニケーションを大切に取り扱う、自分の得意なことや役に立つ技術を活かすようにする。
「自分が役に立っている」という地道な満足を積み重ねましょう。

気をつけたいのは「やり取り」は他人に対してだけではなくて、自分ともです。世界にも相手にも自分にも誠実に。
自分を殺して相手に尽くすのではありません。
自分も相手もちょうどいいぐらいのバランスの取れた状態。
自分の得意なことを使って、自分も楽しんでやれる具合を探してみてください。
バタバタと落ち着かない気持ちになりやすい時期ですが、じっくり小さな成功を噛み締めておきましょう。

 冬至からはまたテーマが対人関係、パートナーシップ、外交に戻ります。

といっても一旦後戻りしてからの再開ですから、様相は進んでいます。
今も意識の中では、自分の活動できる場を得ようという気持ちを持っていましょう。冬至からは大きな仕組み改革が始まります。

個人にとってもそうです。

自分にとってのいらないものが具体的に削ぎ落とされていきますし、最終的には(3年後)ちょうどいい仕組みが作れるはずです。
改革が始まろうとするこの時期も、コミュニケーションが大事な鍵なのですが、星回りとしてはちょっと使いにく配置となっています。

ですので、そのためにも今、先ほどお伝えした過ごし方を行なっておいてください。星の動きは常に続いています。

今の過ごし方が未来を作ります。

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まさこさん(大阪)

注目したのは
乙女座の金星(12H)
天秤座の太陽(1H)
蠍座の月(2H)
この3つのFallがある

また
12Hの乙女座に、ルーラーである水星や火星がある
水星にやぎ座の冥王星がトライン
Fallしている金星と月がスタイル
以上から
純粋な個人の主張…これをやりたい!得たい!というような思い
自分の趣味的な楽しみなどはあまり表にでてこないのではないだろうか

それよりも
目に見えない大切な守るべきもの…
人それぞれ違うかもしれないが
「夢・愛・平和」人の潜在意識下にあるもの、宇宙とつながるような深くて大切なものに
気づき、行動を即される思いになるかもしれない

ただ、この3か月はそれを実現化するためのパワーがある
自分のを持つ能力や技術を最大限に使っていくのがよい
地道な行動が大きな夢を叶えるための近道である

おりしも
今、衆議院選の真っ只中

4H山羊座の冥王星がきいているのだろうか
それぞれの党が自分たちの大儀の夢を掲げ、議席確保のため選挙戦を繰り広げている
秋分図のとおりだなぁ…なんて思いました

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