心理占星術と瞑想

セルフケアの探求を始めた10年前「セラピー代って高額なんだなぁ。幾らあっても足りないよぉ…」と感じていました。それでもその道の途中では宝物となる出会い、経験が詰まっていました。

近年、nico先生からホロスコープ実践読みを習い、人生の流れを観てみると、確かに尽力や収入(=エネルギー)の殆どをセラピーにかける運命になっていました。

今では心のケアへの高い価値を評価納得できますが、当時は「セラピストに依存している場合では無い!セルフヒーリングの力を身につけよう!」と思っていました。

その意図のもとに「魚を与えるのではなく、釣り方を教えてもらえる」「日常生活で再現性の高いシンプルで効果的なセラピー」そして「セラピストやヒーラーがクライアントのセルフヒーリング力を信じている(=セラピストに依存させない)」メンターのもとでのトレーニングを体験することになりました。

nico先生の心理占星術は「釣り方」を惜しみ無く提供して下さっていると感じます。事実に基づいた、非常に客観的な講義内容(時に笑いあり)はとても面白いです。

私は、それは一種の瞑想に匹敵すると捉えています。瞑想は物事を俯瞰することも含まれ、心を静かにただ見つめていくことですが、全ての人の内側に存在する12サインの特徴やシステムを感じることはまさに瞑想的です。しかも瞑想は主観的になり勝ちですが、ホロスコープには全体性があるので盲点になるところにも気がつき易いのです。

瞑想はセルフケアの基本です。
瞑想といっても難しく考える必要はありません。お茶でも飲みながらぼんやり(瞑想状態になって)ホロスコープを眺める習慣も良い時間になります。

自分のネイタルチャートを見ていると、時々インスピレーションとともに、その時に必要な天体やサインがポップアップのように飛び出て見えることがあります。
そのインスピレーションを行動に移せば人生のどの場面に効いてくるか、何となく予想がつくようになるのです。

そんな風にして、私は内面と外の世界繋ぐ心理占星術を日々の生活を楽しむために活用しています。

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