
先日、楽しみにしていたnico先生の相性と対人関係の講座をタイミングが合い、やっと受けることができました。
nico先生から教わることがとても響き、活用しやすい理由は、nico先生の3つの天体が私の月星座にコンジャンクションしているからかもしれません。月=心なのでnico先生の心理占星術はドストライクで学びが進みます。こういったことも相性なのかもしれませんね。
ハウス、サインの欲求を天体、アスペクトのエネルギーによって動かすという概念
基礎講座から様々なエネルギーの概念の説明を受け、早速 日常でネイタルチャートと対人関係を含めた生活全般のエネルギーを観察してきました。
以前より明確に「関係性において 自分の感情は相手が原因ではない」と分かるようになりました(けれど相手の行為が引き金になることは確か)。
私自身長らく続けてきているトレーニング内容とコンセプトが同じでしたので、感慨深かったです。
中でもアスペクトのエネルギーはなかなか根強い…。
対人関係のTスクエアを持つ私。
正直なところ、人間関係自体がかなり渋々&億劫で、放っておくと一人で気楽に居ることに流れていきます。冷静に振り返ってみて現実的には人間関係でそれほど嫌な思いをした自覚が無いにも関わらず、です。
なぜ人や環境のせいにしないで 自分のエネルギーに責任をもつ、ということが客観的に確認できたかと言うと、ある時、新入社員から定年間近の方まで全社員対象に早期退職希望者募集がかかった時期がありました。経済的なことや再就職支援等なかなか良い条件だったので、応募が殺到し締切期日より前倒しで締め切られてしまいました。
私は結果的に残る選択をしたのですが、非常に葛藤し、自分の気持ちを吐き気がするほど感じ尽くしました。残る選択をした大きな理由は「人間関係がとても良好だったこと」「(長所、短所含め)自然体で私らしくいられること」でした。これはポジティブな動機だけではなく、同時に「こんな良い環境を手放したくない」「またこのような人間関係を構築するのが面倒くさいし、また、手に入る保証もない」という恐れからきてもいました。対人関係の痛みがあったから、何にも増して癒しを渇望していて選んだのかもしれません。(傷と才能は表裏一体ですが、その話はまた)
ギャップに気が付いてから特にアスペクトのエネルギーの扱いに関しては意識をするようになりました。アスペクトは内側のエネルギーなのでその対処法を知っていることもあり、ブラシュアップしていきたいと感じるようになりました。
私も日々、チャレンジの連続ですが、心理占星術の対人関係の知識があると自分が内包している無意識の強烈なエネルギーに翻弄される中で意識的な視点をある瞬間思い出すかもしれません。そして特にハードアスペクトの場合は自分と相手の成熟度とコミュニケーションの仕方によっては壊さなくても良い人間関係を壊さなくて良くなる可能性が高まるかもしれません。
そのことによって人生をより豊かなものにしていくことができるかもしれないと希望が持てました。