蠍座の季節  ~ 信頼して他者に明け渡すこととホロスコープの活性化

※本記事は、2016年11月の再掲となります。

 

10/27に行われたnicolaboイベント「蠍座のモヤモヤについて語ろう!」で、nico先生は「蠍座や8ハウス、冥王星は誰の中にもあるから、それを感じてみて欲しい」とおっしゃっていました。

 

振り返ってみると、メンターとの関係性が浮かびました。

蠍座の象徴らしく、楽しいことばかりなはずは無く、もしかしたらしんどいことのほうが大きいかも? と感じるぐらい色々な意味で触れ幅の大きな体験をしてきました。相手との直接的なやりとりで七転八倒するというよりは、関わることで自分自身の内側に強烈な揺さぶりが起きます。

 

メンターという言葉を知らなかった約10年前、最初のメンターとご縁を頂きました。その方は、私の太陽星座のルーラーのサインのセットが同じ方でした。

 

そして、その方が提供して下さるサービス(エネルギーワーク)に人生のある時期、何よりも真剣に集中して取り組んだことは振り返ってみると太陽のルーラーのエネルギーを活性化する行為そのものでした。エネルギーの使い方を教えて頂いていたのです。

 

ここに火が付いたことにより、そこから先のディスポジターの見えない回路にエネルギーが流れこんでいった様子が心理占星術を学んでよく分かりました。

 

現実には、ある程度の熟達が叶った時、次の成長のきっかけはその方の人脈を通じ、新しいメンターに出会い、全身全霊で関わり続けることによって今も継続中なのです。その結果、各ハウスの活性化が起こります。

 

数ある出会いや情報の中から「もはやこれは避けて通れない」と感知してしまうものに出会うと、そこには「逃げる」「やめる」という選択肢はなく、前に進む(もしかしたら後退しているのかもしれないけれど)しかなく、どこへ向かうかも分からないまま真っ正面から関わらざるを得なくなりました。

 

蠍座の体験は、お気楽極楽な気分がデフォルトな私にとっては無くしてしまいたいほど痛い体験の連続で本当に毎回毎回死んで生き還える思いがする体験です。

 

それでも 蠍座をなんとか通り過ぎることができるのは、そこを超えてからしか見ることの出来ない新しい世界の射手座が控えていることを魂が知っているからかもしれません。

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