※この記事は、2016年10月の再掲となります。
天秤座(10/22)から蠍座(10/23)の、風から水のエレメントへの太陽のイングレスの二日間、コンテンポラリー風水の基礎を学んでいました。コンテンポラリー風水は家の中が中華料理屋テイストになるような趣味の合わない風水グッツ(笑)を置いたりする旧来の風水とは異なります。
むしろ、基本はきちんと踏襲しつつも現代風にアレンジされたnico先生の心理占星術のように、現代の生活様式に沿っていて、強制的なルールなどを押し付けない自然なかたちで簡単に採り入れ易い風水でした。
元素のエネルギーを統合しながら成長していく占星術の考え方と似ていて、エネルギーワークのような風水なので、シンプルです。
個人の成長に合わせて柔軟に対応できる風水で、その辺りも今の時代に合っており、とても人気がある理由がよく分かりました。受講は全国から100名を越えていたそうです。
nico先生のエレメントのところで習ったように風と水は関係性ですが、風水は環境を意図に沿って整える(変える)ことで望む状況を手にする強力なツールであるようです。
潜在意識と関係しているようですが、摂食障害や引きこもりの方々に共通する部屋の中の特徴を取り除いたら改善したり、パートナーシップを望む人が次々に幸せになって行ったりなどの例を裏付ける原理はとてもシンプルで難しくありません。しかも、楽しくできます。活用したい人はどんどん活用したら良いと感じました。
風の時代への変化があちらこちらで感じられますが、修行僧のようにたった一人で内面の探求をしている時代ではなく、積極的に外側の環境(風水はスタートがモノなので人間関係が苦手な人も採り入れ易いですね!)に働きかけ、変化変容して成長していく時代なのかもしれません。
nico先生が時折 トランジットの重要性を強調して下さいますが、こういうタイミングに自分のネイタルチャートの状態に関わらず素直に外部からやってくるものに【乗っかって】人生を前に進めるほうが、色々な力学が働き望みを叶えやすいと感じるようになりました。