
※この記事は、2016年10月の再掲となります
勉強会で蠍座のテーマの話になった時、nico先生のトランジットとの恋人との体験を聞いて、とても羨ましいなと思いつつ私にはそんなことあったかな?? と思った。
ふと思い出したのは暗黒面での体験。
自分が焼け付くような激しい感情を体験していた過去。あの頃はどんなトランジットが8ハウス蠍座の金星を刺激していたのだろうか。
人に向けた攻撃的で破滅的な感情は自分の身を焦がしていく。向かう場所は自分の底の底となる。
どうやって折り合いをつけたのかは今となっては定かではないけれど、予期せぬ感情の渦はこの占星術の世界に興味を持ったきっかけの一つでもある。
「負の体験が遺産となる」と話していたけれど、まさに! である。
自分が自分でどうにもならないあの感覚。だからこそその奥に流れているものは何なのか?とても興味がある。私にとっての8ハウス蠍座金星は、全く違う人生を生きている、それぞれの人の底を流れている感情にふれられる喜びがある。
ノーアスペクトということもあってか、人に触れてはじめて金星というものをつかめる感覚があるのかもしれない。
とにかく勉強会は楽しい!
あ〜だこ〜だしながらポイントを見つけられないあの感じは何とも楽しい。