トランジット火星のコツ 火星ワークショップから

みねんこです。
1月28日の「Biginning of Life — はじまりのはじまり」で行った火星ワークショップのご紹介です。
このときのフリートークでは火星の体験や感じ方のシェアをしたあとに、2016年秋からの火星のトランジットを振り返るコツをお話しました。

11月から始まる水瓶座期間  風の火星
12月後半から1月末までの魚座期間 水の火星

対等な関係性を好み、個人の自由な考えや感じ方を広い範囲で交換する風サイン
既製価値や凝り固まった定義から、無意味なものとしてこぼれおちて隠された事がらに感情を揺らされる水サイン

トランジット火星のこんなカラーが、現実世界を活気づけていた期間です。
そのイメージを持って振り返ると、自分と周囲の人びとのあいだ(社会)にどんなアクションやリアクションが起きていたかを発見できるはず。
身近なことで考えてみましょう。

自分自身が火星の体現者(発信側)になったかもしれないし、あなたが誰かの火星エネルギーを目撃したり受けとめたり、跳ね返したりしているかもしれません。

トランジット火星が作る瞬時のインパクトに注目してみましょう。

持ちすぎていたものを解放・放出する。
蓄えたものを打ち出し、アクションにつなげる。
このふたつは「出す」様子ですが、その時のコンディションがどうであるか、そこまでの状況の流れをどう感じるか。

これらの色づけによって、あなた自身の温度が変わってきます。
出すってスッキリ!!と感覚したか、とてつもない産みの苦しみだったか。まだ生んでいないかもしれませんね。

Biginning of Life はじまりのはじまり — まだ うんでいないなら いつうまれるかな

トランジットから「少し先の未来の変化」を読むときのコツ。
占星術のトランジットを利用して、自身の体内熱量の自然な上がり下がりに気づくこと。
そして、いまの感情や思考を受けとめたうえで、そこから少し離れて自由な自分に立ち戻り、トランジット天体とどう取り組むかを思い描く。

トランジット火星が追い風のように感じるとき。
自分でいてもいいんだ、そんな肯定感を感じるとき、あなたの中にどんな熱っぽい反応がありますか。

もちろんハードな現実とハードなトランジットがあります。
逆風や冷気、足を取るぬかるみのように感じるとき。

そうだからこそ、どうにか自分が行動しやすいコンディションを創り出す(変化させる)ために、火星の本能的な防衛力(サバイバル力)を向ける醍醐味があるのではないでしょうか。

火星の獲得は、誰もが認める確かな結果などよりも、その人だけが知る高揚の体験と関係するでしょう。
誰もが認めるという要素は時と状況で変わりますが、個人の高揚ポイントは本能的に、本質的に変わらない、ぶれないんですね。

火星の炎を純度を上げよう

火星のトランジットを使ってサバイバルしよう。自分の道を切り開こう。
その切っ掛けになり、ガイドとなる「火星ワークシート」おススメです。

先日、一冊の「火星ワークシート」 がわたしの手元から一人の占星術師さんのもとに旅立っていきました。
お渡しした瞬間は、牡羊座火星期間の大きな喜びの体験となりました。
トランジット火星で「自分らしい」サバイバルをしたい人のもとによいタイミングで届きますように。