
今月のArtの記事一覧


獅子座では、自分の個性を最大限に発揮することによって集団としての利益を最大化するというスタイルで、相互関係の構築を目指しました。 誰もが自分のベストを尽くせば集団としてもうまくいくはずだというのは、理想論としては同意できるところもありますが、たとえばサッカーの試合でフォワードの選手を11人並べて、全員が自分の得意とする...

蟹座までで個人の火地風水の体験は一巡し、獅子座からは相互関係を学ぶ段階に入ります。 関係性を学ぶと言っても、特定の人や集団の感情的な機微を知ることではなく、火のエレメントの固定サインらしく、妥協のない自分の信念や理想を、世界全土に向かって打ち出していくのが獅子座のスタイルです。 そして12サインの中で唯一、自ら光を発す...

双子座では多くの未知のものと出会うことで、主観から客観へと視野を広げ、多様な環境の中でも埋もれない新しい自己像を探求しました。 個人サインの最終段階、水のエレメントの蟹座では、探求した自己像の何を受け入れられると所属や連帯を感じられるのかを、自分の感性によって明らかにしていきます。 蟹座は活動のモダリティらしく、自分か...

牡牛座では五感や自らの資質に気づき、「自分のこの長所をもってすれば、ここでは十分にやっていける」という安全領域を築くことが目標でした。 このプロセスで、自分が内的世界に何を持っているのかという理解は、十分に進みました。 しかし、少しでも外の世界に触れてみると、これまでに培った主観的なものの見方だけでは、どうにも理解でき...

牡羊座では、右も左もわからない世界で生き延びることから12サインの旅をスタートしました。 生死の境目をすぐそばに感じながらのサバイバル経験を通り抜け、牡牛座に至るころには、何が危険で何が安全なのかを判断できる五感が備わってきます。 生き延びるうえで頼みになったことを振り返ってみると、自分が持つ資質や才能は何なのかも、見...

想像してみてください。 もし、何の音も聞こえず空気の流れもない、漆黒の闇の世界に突然放り出されてしまったとしたら、あなたはどうするでしょうか? この暗闇の世界はどのくらい広いのか、どこに向かえば出られるのか、または出入り口があるのかどうかの判断材料もありません。 わかっていることは、悪い夢から覚めるようには元の世...

みずがめ座では、ものごとの本質を見出し、それを明らかにすることでヒューマニティーの向上を目指しました。 それは風のエレメントの最後のサインらしく、論理的で大局的な取り組みでした。 ただ、見出した本質がどんなに普遍的で有用だったとしても、理性のみに訴えかける論理や、一個人には遠いものとして聞こえてしまう大局論だけでは、実...
データはありません
About Us
心理占星術家 nico が主宰する実験室「ニコラボ」メンバーによる心理占星術の"雑談"webマガジン。
星や宇宙にまつわるアレコレ -- 宇宙の始まりと終わりから、今日の晩ごはんまで -- 気になるテーマを心理占星術的にレポート。