ハワイ島に3日半滞在した後、国内線で約45分、お隣の島マウイ島へ移動しました。
到着し、さとうきび畑に囲まれた街を通り過ぎると美しい虹の歓迎を受けました。そよ風は優しくオープンハートへ誘い、くつろぎと共に笑顔が溢れました。
海の色は砂浜近くはエメラルドグリーン、沖に出て船から海の中を覗き込むとずっと見つめていたくなるようなロイヤルブルーが果てしなく深く広がっていました。
ハワイ諸島の中でマウイ島が最もセンスが良いとガイドブックに書かれてあったことは本当でした。青山や代官山辺りのセレクトショップで扱われているような繊細なデザインの天然石を使ったアクセサリーはクオリティが高くリーズナブルでした。
オープンカフェも独特で、ワイルドな環境に調和しながら 直射日光を避けたこじんまりしたスペースが提供されていてとても心地良かったです。カフェの中を優しい風が時折通り抜けていきました。お店とテイストと似ていて購入も可能な作品が展示されていました。
サーファーやヨギーニ、ヒッピーなどカジュアルなファッションが好きな方にはワクワクが止まらないお店が多いです。あるお店で素敵なお財布を見つけたので店員さんに伺うと、アルゼンチンからマウイ島へ移住してきたデザイナーの作品とのこと。
マウイ島では4人で行動を共にしていたのですが、偶然にも個々人の持てる能力が最大限に発揮されてその恵みを全員が等しく受け取り大変満足できた素敵な体験となりました。それは来るべき水瓶座時代の分かち合いの世界の成功例の雛型のような体験でした。
自然の多様性も今回の旅の醍醐味でした。ケッペンという学者が世界の気候区分を17に分けているそうで、そのうちの15がハワイ諸島にあると言われるほど豊かでした。
事実、短い滞在中に自然の沢山の表情を見ることができました。ほんの数十分、数キロ移動しただけでも嵐と快晴ほど違いに驚いたり。また、空や雲に手が届くのでは?と思うほど近くに感じられました。
マウイ島は風と水の共演が美しく際立つ場所でした。火と地とは異なり、関係性や多様性をより意識した旅となりました。風と水のエネルギーは掴みどころがないながらも、確かな影響を人々に与えていました。
深いところを優しく刺激してくれた今回の旅。
魚座期らしくまだ形にはできないけれども全身全霊で膨大な情報量を受け取れた感覚に満たされています。
不思議な心地良い感覚を経てはっきり分かることはもう以前の自分とは違っているということ。
火星魚座期のエネルギーを携えて新しい2年がはじまります。