一ヶ月の動向が現わされる太陽のイングレスチャートと心理タロットは、シンクロしているのではないか。そんな閃きから生まれた新たな連載「今月のタロット予報」。
タロットマスターチームのメンバーが、この一ヶ月の時代のムードと、いま多くの人が持ちやすい心象風景を読み解きます。
今月もふたつの予報が届きました!
ふたつのスプレッドを見たときに、どちらのカード展開が気になるでしょうか。
直感で選んでみてください
あまり深く考えず、ピン!ときた方の画像を選んでみてくださいね。
message 1 を
選んだあなたへ
我が身に降りかかる出来事がいちいち裏目に出てるような気がしてない?
例えば、道を歩いていても、ことごとく信号にひっかかったり、あと一歩のところで電車にのれなかったり、世界は私に意地悪してるのっって言いたくなるくらい
そういうときってあるわね。
1つ歯車が狂うと、ぜんぶずれてっちゃうような悪循環
このままじゃダメだと思うんだけど、焦れば焦るほどうまくいかないときってね。
でもね、自分の中に理想はあって、やりたいことも気持ちもある、でも、頭と体がうまくマッチしていないから、ちぐはぐになってる。
そういう時は、気持ちの乗らないことをやったり、気持ちの乗らない場所に行ったり、気持ちの乗らない約束をしたりしなくて良いの。
ちょっとだけ、自分にわがままを許してあげて。
自分らしく振舞えるなって思える環境に行って、ああ、自分ってこういうことをやりたかったのねって改めて確認するの。
そうすれば、あら不思議、世界は私の味方! になるわよ。
keiko
message 2 を
選んだあなたへ
nicoさんのblogや火星ワークショップでのタロットカード・小アルカナ3の話は記憶に新しい。
今回のラインナップをみても、引きがいいのやらなんやら3のオンパレードである。
『双子座の木星の一番の体感は、考えなければいけないことが山積みで一瞬、思考停止になりそう』
上記はnicoさんのblogの一文だが、まさにnicoさんの言葉を借りるとあれやこれやと考えることが山積みの時であろう。
中でもコートカード・ソードのペイジが逆位置であることから、「自分の技術・知恵・知識といったものに歯がゆさ」を感じる事が多々、おそってくるかもしれない。
何もかもがよくわからなく感じてしまったり、相手へと伝わらないもどかしさや自分の伝える技量の乏しさにうなだれる経験をするかもしれない。
誰しもがそうした課題と向き合い、己の技量を痛感せざるを得ないのがこの暑い暑い夏の宿題となりそうだ。
それでも、大丈夫!
どうかそんなに落ち込まないでほしい。
なぜならペンタクルのキングと8が、ちゃんとあなたを支えてくれているから。
まずはひととの関係性の中で一つ一つを無駄にせず学びとして受け止め、自分なりの価値にしていけばいい。そして、これまで築き上げてきた自分なりの世界を誰にも邪魔されることなく愛おしんでみたらいい。
そうした「私にあるもの」という感性を大事にしつつ、ギュギュっと握りしめたワンドの3を見失わなければいい。
その拳が強く握りしめているのは「我が志」。
それを見失わず、共にこの時を乗り越えてゆこうじゃないか。
hikari