赤ペン12サイン占い 2025 冬至・山羊座

🖋 nicoの赤ペン添削付き

12サイン別
射手座予報
12/22~1/19

心理占星術家nicoが主宰するニコラボメンバーによる12サイン占い。
個性あふれる12人が語る各星座の星宙予報を、nicoが心理占星術をベースに赤ペン添削!

牡羊座

この未来を目指す! と宣言できる地点にいますか? 2025年は現場、対人関係を通してリソースや才能の見直しが必要だと気付かされる幕開けとなりました。「何が足りないのか? 」「今まで通りには行かない原因はどこなのか?」そして新しい知識や道具だけでなく蔵入りさせていたスキルや経験を磨き直し、自分の未来にマッチするよう、または新しい背景でも通用するよう調整する時期もありました。世の中が騒がしい、でもまずは自分の中の自分と折合いをつけ譲れないモノを精査。自分の器を思い知らされ、それも「らしさ」と受け入れ未来へ繋げたい意志と共に歩みを進められたでしょうか? 2025年を締め括る冬至。今年はいつもとは違う約30年の総決算。2026年あなただけの誰とも違う「THE new World」を目指しスタートを切る為に調整、変容させてきたことを自分の理想を支える根っことして固める最終期間としてみてください✯

NORiCO(太陽:水瓶座 月:天秤座)

▲目次へ戻る

牡牛座

新しいことに興味が湧き、「どこで体験できるんだろう」とワクワクしながら調べてみると、画面に出てきたのは聞いたことのないコミュニティー名や訪れたことのない場所。最寄り駅の読み方すらわからない。途端に不安が顔をのぞかせる。期待で膨らんだ気持ちは次第にしぼみ、「時間がないし」「今じゃなくてもいいかな」「私に向いてないかも」と、踏み出さなくてもいい理由が次々と浮かんでくる。安心や安全が大切なあなたにとって、慣れ親しんだ世界の向こう側に踏み出していくことは、他人が思うよりも勇気がいること。いつもならそこで画面を閉じ、慣れ親しんだ環境で安心して取り組める別の興味を探すのかもしれない。でも、今期はそんな不安よりも「やってみたい」「挑戦してみたい」という気持ちが勝りそう。踏み出すことを躊躇するあなたの背中を、純粋な熱意が後押ししてくれる。このチャンスを生かして、好奇心や新しい体験にオープンになってみて。

hiromi (太陽:蠍座 月:獅子座)

▲目次へ戻る

双子座

理想のパートナーに巡り合えるチャンスです。会話が楽しいだけでなく、深い学びも与えてくれる相手です。あなたは興味があちこち移り勝ちですが、パートナーは深淵なことや遠い世界について語ってくれるでしょう。あなたは知的な面だけでなく、感情的にも相手に惹かれます。夢や理想を一緒に追求していけそうな予感がするでしょう。パートナーとは、現実的な問題でもしっくりきます。そして面倒な事も易々こなせるエネルギーが湧いてきます。ただし、時折、心の奥に潜んでいたあなたのユニークさや強さが出てきて驚くかもしれません。あなたはこの時期、家族のために財産を増やしたい気持ちが強まるでしょう。もっとリスクを取ろうとするかもしれません。気持ちを安定させて、リスクを現実的に管理していけるかが課題です。一方で、パートナーはゆったりしたお金の使い方をしようとするので衝突するかもしれません。家族に安心と安定をもたらすことを常に心がけてください。

Tazzie(太陽:乙女座 月:天秤座)

▲目次へ戻る

蟹座

心が柔らかく、刺激に鋭い人ほど、自分の心を守るためにガードする。ガードを固く確かなものにしたいのに、その備えを脱ぎ捨てて行きたくなるのもまた、柔らかく鋭い心ゆえだ。そんな営みを繰り返しながら、シンプルに生き抜きたいと願う力を強く持てた時に、その先で、その生き抜く力を使って何をするか? をこの年の瀬に、問い直して行こう。本当に愛するもの、守り抜くもののために、ここから先どう出発して行くのか。狭い範囲に甘んじていなかったか? とここまでの私を点検してみよう。刺激を受けても、面倒だと回避しないための私なりの工夫を、いま一度考え直すタイミングだ。 人の話や、誰かの行動を、自分を重ね合わせながら、見つめていると自分の中で動いていくものがあるはずだ。それは、人との違いが自分の中で沸き立つ瞬間だ。その時、何を愛して、何を守るのかがわかってくる。その想いが、2026年へともっと強く、もっと自由へとあなたを押し出す。

紅谷柘榴(太陽:山羊座 月:射手座) 

▲目次へ戻る

獅子座

陰が極まって陽に転じる冬至。まだまだ日暮れは早く、冬の寒さもこれからが本番ですが、太陽は少しずつ春に向かって力を取り戻していきます。そして新年を迎えるにあたり、一年を振り返り今後どうしていこうか考え始める人が多い時期です。でも、今のあなたは現状打破したい思いはあるけれど、どうしたらよいか分からず悶々としていませんか。だったら年末年始のお休みを利用して、大掃除のついでに身の回りにある今後も大事にしたいものを取捨選択してみましょう。また、忘年会や新年会、お正月など、親戚や懐かしい友達と会う機会が増える時期でもあります。旧交を温めながら、改めて関係深めたいと感じる人もいれば、もう会わなくていいかと思う人もいるでしょう。この際、人間関係も見直してみましょう。自分の今後の為に大切にしたい人や物事がハッキリしてきたら、あなたが進む道を照らす助けとなる小さな灯を手にしていることに気づくでしょう。

えいみ さら(太陽:射手座 月:山羊座)

▲目次へ戻る

乙女座

自分を表現するには、占星術でいう水星力(情報、コミュニケーション、知識、言語能力、技術力、など)がとても重要になりますが、この一ヶ月は総仕上げと次の展開に向け準備していくといったところでしょうか 。 環境に心地よく調和していけるよう常に働きかけていく乙女座。ですが、成長することは簡単ではなかったでしょう。 高みを目指していくと、未熟さが目に付いたり、微弱な面ばかりに集中してしまったり、と近視眼な視野になりがちです。 無いものにとらわれるより、あるものに意識をむけてみる。まあ大方できたかな、と柔軟に捉えてみる。 うまくいくことばかりではないにせよ、それでも必ず積みあがっていったものはあったはず。完成度にこだわると結局同じところをいつまでも足踏みしている状況に陥ってしまいます。次に展開していくにはやり残したことに心を砕くのではなく、よりよく活かしていくための方法を試していくことが進歩的と言えるでしょう。

TELESA(太陽:天秤座 月:乙女座)

▲目次へ戻る

天秤座

行き当たりばったりな旅も楽しいけれど、この先あなたが選ぶ旅は、いつもとは違う旅になりそうです。旅慣れているあなたなら、ふらっと出かけた偶然の出会いや、トラブルさえ楽しめるかもしれません。でも今回の目的地は、あなたが思い焦がれてきた遠い憧れの場所。誰もが簡単に行けるような場所ではありません。もちろん思い立ったらすぐ出発、というわけにはいきません。ルートを考え、泊まる場所を選び、必要な手続きを済ませ、費用も準備しなくてはいけません。さらに、持ち物も自分にとって本当に大切なものを厳選する必要があります。一つひとつ自分で調べ、選択し、時には人の手も借りながら準備する。手間はかかりますが、その時間さえ旅の一部だと思えたなら、その過程ごと楽しめるはず。偶然の出会いより、自分が選び取った必然を手にしてゆく旅。その旅はいつからと聞かれたら、「あそこへ行きたい」と心に決めたその日から、もう旅は始まっているのです。

千花(太陽:牡羊座 月:山羊座)

▲目次へ戻る

蠍座

近年、人と関わり合うことがこんなにも難しい時代はないのではないかと感じている。SNSやメディアで見かける人間関係に関するアドバイスの中には、多様性を言い訳にした分断が進んでいるように思えることが多い。向き合うことよりも、境界線を引く風潮が強まり、予定調和の安全圏に退避することで、人生における変容の機会を逃しているのではないだろうか。確かに、周りの声や空気を読みすぎて自分を見失うことは避けなければならない。だが、だからといって他人は他人と切り離す態度を取ってしまうと、蠍座にとって重要な深い関与からの変容という生命線を失ってしまう。確かに、自分と考え方や生き方が違う他人との間には摩擦が生じる。しかし、その摩擦が自分の可能性を拓く火種になるのではないだろうか。異質な他者との邂逅は、もがき苦しみ、あえぎながらも、それはまるで錬金術のように、石ころをダイヤに変える可能性を秘めているのではないだろうか。

Takeshi(太陽:蠍座 月:射手座)

▲目次へ戻る

射手座

童謡の「不思議なポケット」という歌を知っていますか? ポケットをたたくたびにビスケットがどんどん増えていく、そんな夢のある歌ですが、残念ながら現実では中身が勝手に増えるということはありませんよね。ポケットに入るものや入っているものには限りがあるのです。こう言ってしまうと身も蓋もない? でも今月の射手座さんは、自分の価値や持っている力、つまり自分のポケットの中身は何かということを、現実的に見つめ直すことが必要な時期なのです。そして与えすぎによる疲れや依存関係にも注意が必要です。つまり自分のポケットを空っぽにしないこと、空っぽにしてしまっては、いくらたたいても何も増えません。「私は何を持ち、誰とどう分かち合いたいのか」「自分の才能や喜びをどう守るのか」について、はっきりと意識することが大切です。そのうえで与え、分かち合えたとき、初めて自分も相手も豊かになれることを実感できるでしょう。

TOMOKO(太陽:獅子座 月:魚座)

▲目次へ戻る

山羊座

「最適」というのは流動的なものだから、固定してしまえばたちまち習い性や惰性という、窮屈な枷へとなりかわってしまう。自分に相応しいものを選択し続けるには、自分と対峙し続けなければならないのだろう。とはいえ、自分にばかり目を凝らし続けるなんて現実的ではない。そもそも目を凝らしたところで「自分」というものの正確な等身大を測ろうなんて、とてつもない難問だ。きっと、「正確な自分ではなくとも、ある程度これが自分だと納得できる自己像」を自分の手で築いていくしかないし、やがてそれが「いまの自分ではない」と気づいた時には作り直す必要もある。自己像を描く時には、目標や成長への期待を、伸びしろとして積極的に取り入れてほしい。粉飾決算のようで抵抗を覚えるかもしれないが、予測できない未来に対応するためには、柔軟性と希望ある見通しは欠かせない。また、些細に思える好き嫌いだって、肌感覚や価値観の発露だから、忘れないで。

うか子(太陽:蠍座 月:双子座) 

▲目次へ戻る

水瓶座

これまで私は、心地よさと曖昧な安心の中に留まり続けてきた。その生き方は、すでに限界を迎えている。「自分らしさ」や「等身大」という言葉にすがり、それを目指すこと自体が個性だと信じていた。しかし、その思い込みの中で、本当に大切な私という軸を見失っていたのではないか。何を理想とするのかも見えないまま、安心にしがみついていた自分を終わりにしたい。今こそ、それらを潔く手放し不要なものを削ぎ落とし、現実を見据える時だ。納得できないものは捨て自分の基準で選び取っていく。その自由な選択の積み重ねこそが、私を完成へと導く道になる。だからこそ、価値観と違和感の狭間で立ち止まるのはやめたい。前へ進むための準備を今この瞬間からはじめよう。新しく生き直す覚悟を持ち、自ら動きを生み出していく。「本物の私」を形にしていく時が、いま確かに訪れている。

hikari(太陽:魚座 月:双子座)

▲目次へ戻る

魚 座

いったん立ち止まってみる。この時期は、あわただしさに流されてしまいやすい。だからこそ、ひとり静かに、一年を振り返り未来に準備する時間を持ちたい。自分の現状を把握し整理して、新しい流れへ自然にうつっていけるように。紙に書き出してみよう。例えば、今年あなたは何を得て、何と出会い、どんな影響を受けたのか。らしくなかった振る舞い、自分らしくできた場面。やりたかったのに、やれなかったこと。頭に浮かぶあれこれと、向き合って。ぼんやりと感じていること、あいまいなイメージを、言葉で結晶化する。反省、成長、しょうもない自分や、まあまあいいねと思える自分も、でてくるだろう。その作業を通して、いまの等身大のわたしを確認してほしい。目を開き、いまの姿をみて、先を考える。どんな、わたしになっていくのか。未来へ持っていく大切なものを抽出し、終わらせるべきことを知る。それを新しい骨子として、ここからふくらませていこう。

lunch(太陽:魚座 月:双子座)

▲目次へ戻る

🖋 nico の総評

2025年おつかれさまでした!
皆さん、おそらく毎回「今回でやめてしまおう!」「これで最後にしてやる!」という苦しみと共に、それぞれの担当サインと向き合っていたことと思います。

年々、日増しに余裕がなくなるというか、頭の中のノイズが増えていくというか、情報過多の時代のせいなのか、テクノロジーは発展しているようで、テクノロジーに踊らされているような中、AI最盛期の時代に突入し、地道に言葉をつなげていくなんて、今どき誰がやっているのか?なんて思う方もいるかもしれませんが、そんな時代だからこそ、チャートを読み、考え、書くという地道な努力にこそ価値があるのではないかと思うのです。なぜなら、実際、書けば書くほど、自分に嘘がつけなくなってくるというか、自分に近づいていくようなそのようなプロセスを、皆さんから感じるからです。

2026年は、きっとさらに騒がしい時代になるはずです。そんなとき時こそ400Wテキストと向き合いながら、自分と向き合ってほしい。そんなふうに思っています。2026年もよい年になりますように!

明日12/23(火)開催! どなたでもご参加できます

心理占星術 月イチ勉強会は、毎月第4火曜日開催!
さまざまな話題を心理占星術的視点で取り上げながら、象徴の考え方やリーディング力の向上と心理カウンセリングへの理解を深める会です。

━━━━━━·.༶❍༶.·━━━━━━

今月も二部構成でお届けします。

🎉 年末スペシャル~ 🎉
①2025年のテーマ、「弱すぎる金星」をどう着地させるか
②ホラリー道場「義理の母がツラい…」にどう答える?質問とチャートの距離とは
③アスペクトの新解釈、家族の事例

冬至は、春分からの流れがひとつの結、着地を迎えるときですが、2025年は、なんといってもトランプ政権の誕生から生まれた世界の混乱がありました。

こうした中、日本が/わたしたち個人が対峙させられてきた「弱すぎる金星」=自分の価値が失われたような感覚を、この先どうしていくのか。

ここから春分までの間には、海王星と土星が本格的に牡羊座入り、逆行中の蟹座木星が順行を迎えて一気に進んでいくという、天体のビックイベントも目白押しです。

冬至からの流れを知っているのと、知らないとでは、これからの行き先に大きな差が出てきます! 皆さんからのご質問/聞いてみたいことなどがあれば、ぜひお寄せください。

後半は、ホラリー道場とアスペクト。
先月取り上げた「母と娘の関係性ーーわたしは毒親だったのでしょうか」には、静かな反響がありました。

🌟今回、母と娘の関係性をお互いの三重円で見たときの世界があまりにも違っていてとても面白かったです! この娘の時期を見れば、自分を毒親だと責めて蠍の世界に留まらず母の意識も変わっていきそうだし、とても勉強になりました!(M.Rさん)

🌟(後日の復習回で)再考させていただける時間を設けていただいたき、学びがとても深まりました。重なお時間のプレゼント、ありがとうございます。(A.Oさん)

まさに、この心象風景の違いを知り、相手への理解が生まれるのが、心理占星術の真髄であり、ホラリーの極意! そこで今月もホラリー道場と題して、家族間のお悩みを取り上げます。

今回は、「勝手に旅行を計画された!義理の母がつらい…」
この発言の背景に潜む心象風景をチャートでどう理解できるのか、質問とチャートの距離感を見極め、適切に言語化する練習をしていきましょう。

さらに「家族のアスペクト」をあわせて見てみましょう。心理占星術的アスペクトの新しい解釈をお伝えします!

今年最後の心理占星術、月イチ勉強会。
どなたでもご参加できます、ぜひお気軽にお越しください。

12/23(火)10:00開催、お申込みはこちらから☝