12星座占い 12/22~1/19 — nicoの赤ペン添削付き
心理占星術家nicoが主宰するニコラボメンバーによる12サイン占い。
個性あふれる12人の占星術家が語る各星座の星宙予報を、nicoが心理占星術をベースに赤ペン添削!
目次
牡羊座 牡牛座 双子座 蟹 座 獅子座 乙女座 天秤座 蠍 座 射手座 山羊座 水瓶座 魚 座
牡羊座
2019年ももうすぐ終わり。今年もいろいろありましたね。「来年はこうしたいな」、「こうなったらいいな」、なんて想いをめぐらしている牡羊座さんもいらっしゃるのではないでしょうか。山羊座にはいるこのシーズンでは、妄想を膨らますだけではなく、今からガンガンに実行していくことをおススメします。行動していくことで、関わる人たちからの見る目も変わっていきますよ。羊って、羊毛だとか、ジンギスカン、ラムチョップなどの材料にされることがありますよね。失礼かもしれませんが、牡羊座さんの中には、「勝手にラムだとかマトンとか決めつけられるのも、利用されるのはあんまり嬉しくないな」みたいな考えを持っている方が多いのではないでしょうか。それなら「私が羊飼いになったる!」ぐらいの勢いでいきましょう! 周りからの評価も変わってきますし、そこから得られるものも大きいですよ。
はるさめ(太陽:魚座 月:蠍座)
牡牛座
夢のために着々と準備を重ねてきた人にとっては理想が形になる絶好のタイミングがやってきた。だが、そんなキラキラした人たちを横目に、何をやりたいのかすら分からないという牡牛座も少なからずいることだろう。新しいことを始めたいという思いがあるのなら行動を起こすのは今からでも決して遅くはない。なぜならこの山羊座期は物事の土台作りに最適な時期でもあるからだ。これまで何か気になることが心をかすめたりはしなかっただろうか。なんだかんだと言い訳をこねくり回して葬り去った心の声。冒険しなければ失敗することも恥をかくこともない。誰かにとやかく言われることもなく、今までと変わらず無難な日々を送ることができる。確かにその通りだ。だが、多種多様な個性あふれる活動が瞬く間に広がり周囲を動かす時代になった今、たったひとりの想いが世の中を大きく変える可能性だってある。刺激的な時代の波乗りをあなたも楽しんでみてはどうだろう。
苑宮 泉(太陽:天秤座 月:天秤座)
みねんこ(太陽:天秤座 月:蠍座)「ものごとのなかば」
双子座
クリスマスに年末年始、たくさんの情報や交流に心躍る季節。いつものように楽しい話はもちろん、今月はもうちょっと踏み込んだ話もしてみよう。特に、そろそろ本腰いれようと考えていた自分磨きについて、まわりの声を集めてみて。あなたのこんなところに助けられてる、という話はこれからに活かせる情報。失敗や諦めたことなど苦い思い出話は、逃げ出したい気持ちになるけど、リベンジして苦手意識を克服する時だと教えてくれているのかも。12/26、1/3、1/11、1/17は自分の強みがどれだけ通用するか、試してみる時。思っていたより大したことがない自分が明らかになってガッカリすることになったとしても、今の実力を受け入れることも大事なこと。それよりも焦って、人の言いなりになったり、手を広げすぎてしまわないように。あくまでも自分がやりたいこと、できることを見極めるためのリサーチだという事を忘れないで。等身大の自分をもっと魅力的にするための自分磨き。この努力は、春からのステップアップにきっと繋げていけるよ
ともりん(太陽:魚座 月:魚座) 「占星術アロマテラピー★spirit Wings★札幌」
蟹座
世の中には個人の力ではどうにもならないことがある。収まりがつかないほどネガティブになる時もあるが、学ぶことは多い。怒り、悲しみ、悔しさなどは、あなたの中にあるものを見えるところへ引っ張り出すだけでなく、ポジティブに転じる力でもある。世の中と言うと漠然としているが、あなたが感じている「幸せ」のシステム化であることが望ましい形であり、あなたの在り方を映す鏡とも言える。ここから先、あなたの力では止めれない変化を見てしまったら、幸せのシステムがバグっているのだと認識しよう。どう感じても大丈夫だが、修正のヒントはネガティブさであるときもあるだろう。そこから、あなたが大切にしたいものをどのように修正するのが自分らしく、新しいのか? 具体的に問いかけられる。2020年以降、あなたが誰かとシェアし続けたい感情をキープできる環境とは何か? どうあれば安心して感情豊かに過ごせるか?あなたの基本指針が見えるだろう。
Resage(太陽:牡牛座 月:牡牛座) 「人生の波乗り上手になるための運気予報」
獅子座
クリスマスの鐘の音が賑やかに過ぎ去ったかと思いきや、あっという間に除夜の鐘。獅子座さんにしても、優雅に堂々と、華やかな舞台の上でパフォーマンスなどとは言っていられないくらい、日常の雑務に忙殺されるような日々を過ごしている人が多いのではないでしょうか。そんな中、12月は所属のテーマが浮き彫りになるでしょう。明らかに居場所が変わる人もいると思いますが、獅子座さんは自分自身の背負っているものの見直しを図る時期とも言えるのです。この人に任せておけば大丈夫! と期待されることの多い獅子座さんだとは思いますが、12月は特に自己メンテナンスに重きをおいてみましょう。心身ともにです。年明け1/10頃から、人との交流が増えますが、人の期待に応える自分の在り方から、自分が望む在りたい自分へとシフトチェンジするようなきっかけもあるでしょう。是非、在りたい自分というビジョンを明確に掲げられるよう準備してみてください。
アリウム(太陽:蠍座 月:天秤座)
乙女座
2019年は、今まで当たり前と思っていた身の回りの環境を見直した一年だったのでは? そのきっかけは、人に翻弄されたり、尽くした割に誰も認めてくれないと自信喪失したりという苦い体験だったかも。その心の揺れ。気付いてしまった違和感。決して無駄ではありません。2020年は、それをバネに、強みを堂々とアピールすることがテーマに。そう言うと、世間ウケしそうな大きな新年の目標を立てがちですが、あくまで「自分が」興味を持てること、そして、努力次第で手が届く「現実的な」目標にすることが重要です。特に年末年始は、弱点克服や身辺整理など、2019年のやり残しを片付けておくこと。体調を整えるのも良し。あれもこれもと欲張らず、「ココぞ!」というものに一点集中を。今の自分にしっくり来ない不要なものをサッパリ手放すラストチャンスです。長所の活用は、1月後半からでも十分。整った土台があるからこその、新年の飛躍です。
えりか(太陽:牡羊座 月:水瓶座)
天秤座
あなたが立っているのは、一人きりでは決して辿りつけない境地。「人のふり見て我がふり直せ」ではないけれど、他者を通して自分自身を見つめ直すということを何度も真摯に繰り返して培われた結果でしょう。でも、いまのあなたに必要なのは「自分だけのスケールで自分自身の実力を試す」というチャレンジ。無意識に携えている「万能の物差し」は、1/11の満月を目途に、一度手放してしまいましょう。というのも、場の均衡が乱れることを恐れたり「自分はこういうポジションだから」という思い込みで遠慮をしたり……そんな場合ではない状況が1/13頃に訪れそうなのです。大切なものを守るためには、なりふり構わず全力で挑むこと。「普通に考えれば適わない」「みっともない姿は見せられない」などと尻込みするなんてもってのほか。大切なものを失わないためには自分が戦うしかない。他のものは二の次だと割り切って。くれぐれも優先順位を見誤らないで。
うか子(太陽:蠍座 月:双子座)
蠍座
例えば何かプレゼントがほしいと願ったとき自分が想像していたものと違っていた…そんな経験は一つや二つはあるだろう。お姫様が王子様を待つように誰かが心の中をのぞきこんで、または察してくれ、私への最高の贈り物を届けてくれる…そんな夢はないと知り、自分でつかむ喜びにフォーカスしてみよう。冬至からの一ヶ月は自ら行動しギフトを受取ることを心がけてみよう。今あなたの心の中には新しい年への夢や希望が湧いているかもしれない。空想は時間と空間を飛びこえ自由に再現できる。それを実際に風を起こすように、行動をおこし言葉として周りの人に放ってみよう。想像が現実になる時って、誰かが力を貸してくれたり、あなたと共に同じ夢をみたいと思う人がいてこそ。人は様々な形のピースでできている。それがピタッとあった時ひとりではみることができない未来の青写真をみることができるだろう。そんな体験をする一ヶ月にしてみてはどうだろうか。
まさこ(太陽:獅子座 月:蟹座)
射手座
2020年のカウントダウンに入る。この20年間の日本経済は「失われた20年」と呼ばれている。世界で日本だけデフレが20年以上継続し、個人が未来を描くのが難しい時期が続いてきた。だがこれからは、人間の善性が世の中の常識をどんどん変えていくだろう。私たちはこれまで知りえなかったことを見て、聞いて、知りつつある。射手座の大きな視野と楽観的な未来志向は、曇天の冬空の下で生き延びるのに必要な資質だ。冬至から年末までは、自分の資質について葛藤が強くなるだろう。とことん悩んで昇華させるか、射手座お得意の逃げ恥で退散するのか、あなたはどちらを選ぶだろうか。年が明ければ、深い心の傷を積極的に癒す機会があるだろう。神話では、不死身の半人半馬のケイローンは、博識で様々な技術を習得した狩猟の名手。しかし毒矢に当たった苦痛から逃れるため不死身を譲り、死んで射手座になった。射手座は人生の楽しみと痛みを知っているマスターだ。
あきな(太陽:蠍座 月:乙女座)
山羊座
人生はシンプル。好きだとか嫌いだとか、そんなことに気を取られることなく、ただ「自分のできること」を積み重ねていけば自ずと前へと進むもの。でも「自分にできることってなに?」「今やっていることは、自分を使い切り、この先も続ける価値があることかな?」ここ数年は、そんな問いを立て納得できる答えを探し続けていたかもしれませんね。さて、それもそろそろ一区切り。いよいよ2020年は新しいスタートを切っていく節目の年です。まだ答えが見つけられていない人は、「この仕事でいいの?」「家庭は?」「生活は?」と一つ一つ点検しながら、『今の自分がやるべきこと』から整理をしてみましょう。答えが見つかっている人は、年末年始のうちにしっかりと準備を。なかなかやめられなかったことを断ち切り、今までなら尻込みしていたことに挑戦していくなら1/11の満月以降に。これまでの自分を手放して、心のハードルも飛び越えていけるはずです!
鈴木わかな(太陽:天秤座 月:水瓶座)
水瓶座
毎日きまりの行動パターン、週間ToDoリストの数を減らして変則的な生活時間を作ることを意識してみよう。12/26新月、何に取り組んだとしても充実、やり切った感覚が薄まる小さな停滞期。集中しにくい状態で平常の結果を出すことは結構難しいもの。好きなことも苦しさを含み、よい体験を重ねられません。焦りから手数を増やしたり、細部を考え過ぎると疲労、消耗になりやすいのでオーバーペースには注意。納得できる結果を得にくい時だから「今は仕方ない」と割り切るのも過ごし方のコツ。1/11満月、誰かがやらねばみんなが困る、そんな理由で買って出た役割、引き受けたままの仕事はないですか。それなしでも場がそれなりに回っているのなら思い切って手を引く時。あなたの存在感や意味が薄まると悲観的に考える必要はなし。本当の必要から呼ばれるまでの待ち時間を、なぜかずっと後回しにしていた自分の関心事に取り掛かる準備に使ってみよう。
みねんこ(太陽:天秤座 月:蠍座)
魚 座
COMING SOOOOOON
総評
皆さん、2019年の赤ペン占い、ごくろうさまでした! 忙しい中でのボランティアによるテキスト書き。1サインずつとはいえ、楽な作業ではなかったと思います。毎月書いているとわかると思いますが、いつでも空の上にはドラマがある。神々の世界は大忙し。それが毎月、毎月繰り返されるのです。逆行しようが、山羊座に天体が集まろうが、人の暮らしは続いていく。そこを読むことが占星家にとって大事なるのです。大げさに読むわけでもなく、軽んじるわけでもなく、淡々と天体の営みを地上におろしていく。そんな意識で2020年も書いてもらえたらうれしいなと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします!