赤ペン12サイン占い 2023 魚座

12星座占い 2/19~3/20 — nicoの赤ペン添削付き

 

心理占星術家nicoが主宰するニコラボメンバーによる12サイン占い。

個性あふれる12人の占星術家が語る各星座の星宙予報を、nicoが心理占星術をベースに赤ペン添削!

目次

牡羊座 牡牛座 双子座 蟹 座 獅子座 乙女座 天秤座 蠍 座 射手座 山羊座 水瓶座 魚 座

牡羊座

終わりと始まりの予感が混在する魚座期、大事なことをつかみ取る澄んだ感覚UP。固いフタで押さえずに思いを溢れさせよう。普通の人がやるデタラメは必ずどこかに計算や保険が入っていますが、それは、この世界が「意味付け」の秩序で支えられ、常に正しい判断を期待されているからです。そんな中で、正しいとされる基準から離れて立ち続け、真のデタラメ(決まり事や意味付けから自分を解放する)を目指すのはとても険しく困難な道。それが芸術、真のあそびです。この時期、もしもの保険と考えていたものが想定どおり役に立たない予感に向き合う可能性もあり、期待した結果に繋がらず労力や時間をムダにしたと感じがちですが、ショックは一時的なので静かに受け止めるが吉。そんな時は時代を超える芸術がおすすめ。安定や秩序が破綻する予感をインスピレーションにして生まれた作品に触れて、人間の奥深い感情を体験。そこに希望・情熱・決意を見つけるかも。

みねんこ(太陽:天秤座 月:蠍座)「ものごとのなかば」

 

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牡牛座

この時期は、やりたいことの見直しや発見に最適な時期となる。なかには、すでに夢や理想に向かって進み始めているという牡牛座もいるだろう。だが、ここで今一度確かめる時間をつくってみてほしい。それは本当に自分の心の底からの声を聞いたものなのか……。もしかすると、過去にどこかで誰かの誇らしげな様子を目にして、知らず知らずのうちに影響を受けてしまっている可能性もある。それを確認するためには、自分を取り巻くさまざまなものに、今まで以上に意識を向けることが必要だ。ふと目にとまった光景や、耳にした言葉が、自分が本来求めているものに気づくきっかけになることも考えられる。もし、今抱いている願望が心からのものだとわかったなら、これまで以上に自信をもって、堂々と進んでいけるだろう。たとえ違っていたという場合でも、心機一転新たな志を立て、歩みを進めていけばいい。いずれにしても、いっそうの意欲が湧いてくるにちがいない。

苑宮 泉(太陽:天秤座 月:天秤座)

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双子座

まだまだ寒い日は続きますが2月も終盤さしかかると、春の兆しを感じます。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」というのは有名な端唄の一節ですが、端唄と小唄では何がどう違うのか、ちゃんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。さらに言えば長唄、義太夫節や常磐津節、清元節の違いや使用される三味線が細竿か中竿か太棹なのか、なぜそれを使うのかなども把握している人もあまりいないのではと思われます。マニアックな話ではありますし、日本人だからといって浄瑠璃節や昔から伝わる三味線音楽に詳しくなければいけないということは無いのですが、邦楽に限らず世の中には素晴らしい音楽や楽器、芸能その他諸々が存在しています。もし世界が狭まってるかもと感じるなら、さらに自分を楽しませてくれる、ワクワクさせてくれるものへのアンテナを張り巡らせたり、自分にしっくりくる点を分析してみる時間をこのうお座期に作ってみてはいかがでしょうか。

はるさめ(太陽:魚座 月:蠍座)

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蟹座

「喜びとは目的を温め続け、知性を輝かせ続ける神聖な炎である」これは太陽蟹座・月魚座のヘレンケラーの言葉です。彼女は自分の障害の体験から同じように障害を持つ人々の教育・福祉の発展のために生涯を捧げた。どんなに大変であっても常に明るい希望、たゆまない努力と強い精神によって苦難を乗り越えた。今期のあなたは自分の理想の世界、喜びとなる目的地に向かって1歩1歩進んで行こう。周りの人に自分の気持ちを宣言してみよう。人に分かってもらえなくても、伝わらなくても気にする必要はない。もっと知識が必要であれば学んでみよう。殻に閉じこもっていないで勇気を出してちょっと冒険してみよう。そして何が必要で必要でないか取捨選択をしよう。辿り着く為の決まった道はないからどんなに大変でも自分の心に灯っている小さな炎を消さないように燃やし続け進んで行こう。あなたの目指す喜びが皆の喜びに通じるかもしれません。

YUKKO(太陽:牡羊座 月:獅子座)

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獅子座

スガシカオはプログレスの曲中で『ずっと探していた理想の自分ってもうちょっとカッよかったけれど』と歌う。確かに、現実の自分は大抵理想には届かない。『ぼくが歩いてきた日々と道のりを本当は”ジブン ”っていうらしい』というように、ここまできたそのままが本当の姿だろう。でも、それでもいいではないか。何度もついたため息や、甘酸っぱい挫折があったからこそ、ここまで成長してこれたのだ。今の自分を愛おしく感じるとともに、<こんなはずじゃない>と<こんな自分キライ>を変わる力にしていけたらいい。この曲の続きで『ぼくらがユメ見たのって誰かと同じ色の未来じゃない。誰も知らない世界へ向かっていく勇気を”ミライ ”っていうらしい』というように、この時期は自分の未来をユメみよう。それは誰かと会ったり、深く関わったり、勇気を持って世界へ向かっていく事でどんどん色が変わるだろう。そして新しい季節がきたら、一歩だけ前に進もう。

ヤエ(太陽:獅子座 月:魚座)


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乙女座

好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか。本来、自分の感覚にとても敏感な乙女座さん。今期はその感覚を開放してみてほしい。周りからの承認によって自分の価値を実感するのではなく、自分のために自由にやりたいことをやってみてほしい。また人との関わり合いの中で新しい流れを作っていける時でもあるから、面白そうな話には乗ってみるのもおすすめです。もし、まだまだ私なんて…と歯止めがかかるなら、それは知識や技術が足りないのではなく、少しの勇気が足りないだけなのかもしれません。そんな乙女座さんに魚座の岡本太郎氏の言葉を贈ります。「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ」なぜ彼の言葉なのかというと、乙女座と魚座は未完成な部分を補い合う関係にあり、魚座の生き方や考え方は、乙女座の人生をより良く生きる為のヒントになり得るから。自信を無くしそうな時、後ろ向きになりそうな時、この言葉を思い出してみてください。

まや(太陽:蠍座 月:水瓶座)

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天秤座

春の季語に「焼野」という言葉があります。野焼きをして黒々と焦げた野原やいまだ炎のあがっている野原のことを指すのですが、天秤座さんにとってもこの一ヶ月は象徴的な意味で「野焼き」をして環境を整備し基盤を固めておきたい時期です。古来から野焼きは古い枯れ草を焼き払って害虫を駆除したり、野焼き後の草木灰を肥料に利用するなどして、草萌えをよくするために行われてきました。あなたも「現状のままではこの先の発展が望めなさそう」と内心で感じながらも周囲への気兼ねやしがらみから行動に移すのを躊躇っていることがありませんか。まだ全体像がはっきりしていなくても、あなたの内側では既に新しい芽吹きが起こり次のサイクルがスタートしています。機能しなくなってしまった関係性や状態は思い切って精算しておきましょう。たとえ一時的に喪失感や感傷に見舞われても、その体験の後にあなたのもとに残るものこそが今後のあなたが豊かに育つために必要不可欠なものだと言えるでしょう。

TOMOKO(太陽:獅子座 月:魚座)

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蠍座

このひと月は、これから新しい春を迎える前に、あなたの世界を満たす時。しっかりと満たしておく、満ち足りを感じておくこと。この先どうなろうとも、どこへ進もうとも、ここにあなたの生きる息吹があると実感出来るように。遅かれ早かれ誰に何を言われようが、自分の世界を信じる力があるのかと問われて行くから。自分を満たすものを外へ探しに行くのではなく、それはあなたの中にたっぷりとあるものだ。まだ感じられないのならば、自分の内側を掘り返して、今こそ本気で掘り当てよう。それはぼんやりしていては掘り当たらない。だから全力で一気にやりきってみる時。あなたが自分で満たした喜びや豊かさは外側からすりへったりしないものだ。そういうものをあなたは大切にしたいはずだ。あなたの満ち足りが、喜びが光となって、あなたから漏れ出すように。あなたの世界がはじけて、その光がどこかへ降り注ぐように、更に大きく広がって行ける時を迎えるために。

紅谷柘榴(太陽:山羊座 月:射手座)「紅谷柘榴(べにやざくろ)の星をめざして」

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射手座

現在とは、人生の最新ステージ。過去の自分が思い描いていた「輝かしい未来」を、いま、生きている。とはいえ、生きているのはいつも同じ自分。日々に輝きを見出せるかどうかは、自分がどれだけ成長しているかにかかっている。この1か月のテーマは「迷い」を味わうこと。あなたから迷いなく繰り出される言葉は強く、説得力がある。たった一言でディスカッションの風向きを変えて、「鶴の一声」などともてはやされた記憶もきっとあるだろう。けれど、人を黙らせて「論破」などと言って喜ぶのは、あまりに幼稚なふるまいだ。3/2頃からはさらに「聴くこと」に力を注いでみてほしい。自分の講釈を垂れるのは控えて、人の言葉を受けて広がる鮮やかなインスピレーションを存分に感じてみよう。人の声をしっかりと聞けば、迷いが生まれる。けれど、迷いのなかで得られる確信こそ、疑いのない道しるべ。素晴らしい未来を生きるに相応しい自分へと、歩みを進めよう。

うか子(太陽:蠍座 月:双子座)

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山羊座

この一か月心がけてほしいのは、外の世界に向けて自分を表現していくことです。それは小さなことで構わないから。今まで自分の中にある資質、能力、感性などを確認し育ててきたのではないでしょうか。もしかすると、まだまだ未熟で心もとないものと感じているかもしれません。でも自分の中だけではそれは完成しないし、輪郭も定まってはこないでしょう。外に発して何かしらのフィードバックを受けることで足りないところ、または改良していくことが見えてきて次なる指針が明確になっていくのです。はたして外にだすと通用するのだろうか?受け止めてもらえるのか?という不安や恐れも湧いてくるかもしれません。でもそうして放ったことで自分と人との違いがわかり、その差異を感じることで自分の個性もおのずと見えてくるものなのです。どんな形でも何かしら世界は応えてくれます。試してみないことには改善点がわからないしそこからしか前には進んでいけないのです。
Telesa Noriyo(太陽:天秤座 月:乙女座)

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水瓶座

少し春らしい日差しが注いだと思ったら、急に冷え込んだりとまだまだ寒さの厳しいこの季節。なんだかウツウツしてしまうのはあなただけではない。そんな時期、水瓶座の俳優、高倉健さんの言葉を噛みしめてみたい。「人に裏切られたことなどない。自分が誤解していただけだ」一見、ものすごい自責の言葉にとられそうだが、そうではない。ただ「誤解していた」と受け入れ、誤解した自分を責めるのでも、相手を責めるでもでもない、「ジャッジ」をしないのだ。「ジャッジ」とは言い換えると「意味づけ」とも言える。それをあえてしない。健さんみたいにいきなりそんな境地にはなれないかもしれないが、もしあなたがこの時期誰かに「怒り」を感じるようなことがあれば、それをぶつけず「私は怒りを感じているんだ」と、今のそのままの気持ちを一旦受け入れ、引き受けてみてほしい。ウツウツに対して淡々に、そんな風に日々を過ごすうちに、いつの間にか春がやってくるだろう。

千花(太陽:牡羊座 月:山羊座)

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魚 座

寒い時を過ごしている。そんな時まず人間は我が身の表面積を小さくまとめ、外部に熱を奪われんと防御する。しかしそれも敵わないとなると、次は身体を震わせ筋肉の興奮で血の巡りをよくし、自ら熱を生み出す方へと術を変える。熱を奪われんと守ろうとしていた受け身の姿勢から、自ら熱を創造し闘わんとする身体のしくみに教わる、私の心はどうであろうかと。生きていると心を小さく小さくまとめ、つらいことから己を守りたい時がある。いや、そんな時ばかりかもしれない。しかし、いつかは術を変え自ら熱を生み出さねばならない。3月の中頃、あなたの心が試される時がやってくるかもしれない。そんな『心震える』時、誰かに震わせてもらう受け身ではなく、自ら『心を震わせてゆく』ことが求められていると気づいてほしい。次はその気づきを熱量に、想いを想いのままにせず新たな術に落とし込む方法を考えてゆこう。何はともあれあなたも私もお誕生日おめでとう!

ひかり(太陽:魚座 月:双子座)

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nico の総評

 今月は、季節的な表現もあり、それぞれの個性がしっかり発揮されていて、読んでいてとても面白く、そして役立つ内容が盛りだくさんでした。
 この「役立つ」という感じは、水星的に大事な要素かもしれません。「知っていること」ではなく「知らないこと」、「知っていたけれど、改めて聞くとなるほどと思うこと」そんな塩梅が読者にとってはちょうどいいのかな。歌詞でも、野焼でも、改めて提示されると、こちらも考える機会になります。
  そんな、ちょっと立ち止まって考える機会などを提供できるテキストはいいですね。私もとても勉強になりました。来月も楽しみにしています! グッジョブ!!!

 

 

講座のお知らせ +:-:+:-:+:-:

 

3/18(土)スタート!
リクエストにお応えして「基礎講座」
開講決定

これまでいくつもの占星術講座を受けてきましたが、星の意味など、どこの講座でもほとんど同じで星座や惑星の解釈が単調な感じだったのですが、今回、nicoさんの講義で陰陽の説明も加わって読み方の幅が広がることに感激しました。

普通の占星術の講座では、何度も何度も基礎を学び、その繰り返しが大切だと言われてきましたが、基礎~プロ講座まで受講し終えても、「この読み方で大丈夫なのかな?」としっくりこない感じと不安ばかりで、最近はずっと行き止まりのような閉塞感を感じていました。

でもこちらの心理占星術を受講して、久々に「占星術ってこんなに面白かったんだ!」と思えました。心理占星術と出会い、まだまだ勉強できる! という新たな学習意欲が沸いてきました。

自分の人生にこんな楽しみを与えて頂いたことや、nicoさんのような素敵な先生にご縁を頂いたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
(大阪府・Kさま)

占星術を勉強してみたけど、
出生ホロスコープ(ネイタルチャート)を
見たときに
キーワードを羅列することしかできない。
そんなお悩みはありませんか?

nicoの心理占星術では、ユング心理学の「個性化や自己実現は、到達ではなくその過程の中にある」という考え方を占星術に取り入れ、ホロスコープに描かれていることが「決まったもの」ではなく、これから成長していこうとする姿、そしてその人の未来の可能性を映し出すものとして読み解いていきます。

※ご自身や身近な人のホロスコープを読む、その方法については「ホロスコープ実践講座」で学びます。

基礎講座では、ホロスコープを構成している天体、サイン、アスペクト、ハウスといった象徴を学び、それらがどのように成り立っているのか(構造)を理解します。ホロスコープ・リーディングのための土台をしっかりつくっていきましょう。

心理占星術の学びは、人生の歩みと似ています。

天体、サイン、アスペクト、ハウスの象徴を、人間の本性や本質、心理的葛藤や成長のプロセスとして導き出していくのが心理占星術です。

西洋占星術や古典占星術と異なり、象徴の理解が深まるほど、自分に対する理解はもちろん、自分を取り巻く人や環境・世界に対する見方が変化し、どんどん視界が広がりクリアになっていくでしょう。

そんな解放感とワクワクするような好奇心を感じることが、この講座のひとつの目標でもあります。

そのため、心理占星術の学びは、占星術の知識を得て終わるものではありません。

自分自身を新しい視点で捉えなおし、生き方を整えるきっかけを生みだすものです。

これまで抱えていた自分の弱点やコンプレックス、不安やおそれといった生きづらさを解消し、自分という土台をつくり直すために必要な「生き方の学び」とも言えるかもしれません。

占星術の象徴は、個人がよりよい人生に向かっていくための解決策を教えてくれるものであり、いくつになっても自分自身が変わっていける、成長できる心の支えとなってくれるものです。

受け身の占星術ではなく、ご自身で占星術を使ってみたいと考えている方、無料サイトやブログでシェアされている情報で物足りないと思っている方、人間の心理/行動形態に興味関心がある方はもちろん、生きづらさを解消したいと考えている方にとっても、非常に実りある講座です。

この基礎講座で、いまを生きるわたしたちにふさわしい「生きた象徴」の数々を、参加者の皆さんと一緒に考え、学んでいきましょう。

ご参加をお待ちしています。

☟カリキュラムや講座概要はこちらから☟