嫁にいこうプロジェクト#05:なぜ私は嫁にいきたいのにいけないのか…スタートラインに立ってない問題③後編

本日はスタートラインに立ってなかったよ問題の最後です。ほんとに最後!
③それにより、現実問題何を望むのか明確じゃなかった。の後編です。

嫁にいきたいのにいけない原因…っていうか、
あんたスタートラインにさえ立ってなかったよ問題。

①相手のいいところも悪いところも受け入れて、二人で生きていく覚悟
②現実を知らなかった問題
③それにより、現実問題何を望むのか明確じゃなかった。

― 前回もくじ ―
①甘美で下世話、みぽりんと男たちレビュー
(りんご先輩の宿曜による相性診断付き)
②パターンから浮き彫りになった、相手に求めていた要素
③男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?

前編では過去の傾向とパターンを振り返って、
相手にどういう要素を求めていたのかを浮き彫りにしました。(むちゃくそ楽しかったやつね)
後編は③男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?と題して、
どうして彼らに惹かれたのか…
それは私にとってどういう意味があったのかを掘り下げていきます。
(中々に痛い内容だよ!みんな…心して!)

 

③男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?

前回のみぽりんと男たちのレビュー後、共通した傾向とパターンが丸見えになり
じゃあ、私はパートナシップに対して今後どう取り組んだらいいんだろう…
とがっくりうなだれました。

まぁ直後はうなだれたのですが…なぜか段々と
憑き物が落ちたような、非常に清々しい気分になりました。

それは、自分が何を求めていたか明確にわかって、
そのためにするべきことがクッキリとハッキリと見えたからです。

クッキリとハッキリと、自分がなすべきことが見えて、腑に落ちたことは…

私はもっと、私になりたくて彼らに魅かれていたんだなぁ

ということです。
なーんだ、と。
そしたら、それは他人に求めるんじゃなくて
やっぱり自分で手に入れていきたいなって…
自分がもっと、なりたい自分になっていこう。
まずそこにリソースを割こうと…
すとーーーんと納得&腑に落ちてしまって。

そしたら、パートナーシップとか結婚とか…
正直どうでもよくなってしまい。笑
まず、自分の人生を魅力的に、自分が楽しくて楽しくて仕方ないアトラクションにして、
生きることを全力で楽しみたいなって思考が切替わってしまいました。

もっともっと自分を楽しめて生きられたら…
その時に魅かれる人は、これまでの好みと相変わらずかもしれないし、全然変わるかもしれない。
どちらにせよ、自分の人生に他人を迎えるにあたって

「どう君、私の人生にjoinしない?そのほうが君も私も豊かでよりハッピーだよ」って
心の底からそう提案できるくらい、まず私が私を楽しみたい。
そのときに、どういう人に横にいてほしいのかは、
そうなってから感じてみたい。
これがいい!と強く感じたときに取りに行きたい。

そうなってからの方が、パートナーシップって健全で豊かじゃないですか?
私はそう思うから、ちょっと試してみようと思います。

なんで結婚したいのにできないんだろう…
どんな人を選んだら満足して幸せになれるんだろう…
って思考からの、なんというパラダイムシフト。

こんなに思考が変容したのは、どういう要素に気づいたからなのか…。
本日は語っていきたいと思います。

― もくじ ―
①安心…それは何だ!そしてどう満たすのか問題
②欲求…それは何だ!そしてどう満たすのか問題
③結論:男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?

 

①安心…それは何だ!そしてどう満たすか問題

結論から言うと、今まで私は
自分の安心と欲求を叶える手段として、
相手を求めていたいました。

こんな言い方すると、生身の人間をツールとして
認識してたみたいで、なんかヒドイですけど笑

いや、でもヒドイのは事実なので
その欲求は全て成就せずに破綻しているんですけどね。

安心を満たすために、相手の存在を求めたし…
欲求を満たすために、自分がなりたい要素を持った人をトレースしたくて相手を求めたし…

要求が多すぎて、めまいがします…笑
欲張りにもほどがある。笑

でもねぇ…他者の存在や関係性に、自分の安心を満たすことを委ねると、
相手は自分の安心感を満たすために存在してるわけじゃないので、必ず不満が発生します。

私はこの、不満を感じるセンサーの警告音が非常に大きい仕様でして。
不満があるということをめちゃくちゃ力強く感じるので、即座に欲求不満に陥ります。

困ってしまってワンワンワンワンです。
30年くらい困ってました。
欲しいから求めるのに、求めるほどに満たされなくて、葛藤に次ぐ葛藤…。

じゃあ、その満たされたい私の安心とはなんでしょう。
いま、自分でそれなりに満たしている状態から鑑みると、

自分に価値があるということを自分で信じられるか

ということに尽きるなと思います。

私は私に価値があることを信じたかった。
多分ずっと前から信じたかった。
自分が持っているモノが他者に利益をもたらすことができる、
貢献できる・喜んでもらえる価値を有しているって信じたかった。

でもずっとできなかったんですね。
それをくじくような出来事ばかりが人生の初期で乱発されてしまって。
ファック!ジーザス!ひどいよ!笑

前回も触れましたけど、主たる体験は小学生時代のいじめ体験なんですが。
自分の存在を無視されたり・軽んじられたり、あることない事、噂されたり。
ネガキャンに次ぐ、ネガキャン。

そして、そういう時に力になって、一番理解してほしい人…親ですね
親に力になってもらえなかったり・理解してもらえなかったり。
非常に心細くて、悲しくて、心が凍りました。トラウマ一丁上がりです。
(いま冷静に振り返ると、親もキャパオーバーで対応できる余裕がないってだけで
傷つけたくてそうしてた訳じゃないってことが、今ならわかる。タイミングが悪かったんだな)

この時点で、人を信用するとか信頼関係を築くということを無意識的に諦めていたような気がします。
だからすごく求めたかったのかもしれない。

という風に、私は自分には価値も影響力もあると、
信じたいタイプなのに…!
その自信をくじくには十分な体験の連続でした。…ファック!ジーザス!

そういう体験があると、まず自分を疑いますよね。
自分に落ち度があるのか、何か悪いことをしたのかって。
まぁ、なかったんですけどね。強いて言えば、魅力的過ぎたことくらいですよ。

いま、超絶ポジティブに解釈すれば
私が魅力的過ぎて、周囲の人は色々何かが刺激されて攻撃せざるを得ないくらい
私に影響力があって、価値があったてことだな!って解釈します。笑

どうでもいい、価値がないものは人の目には入らないですからね、スルーされる。

ま、ということで
私の人生における戦いは、自分に価値があるという事をいかに証明するか。自分闘争ですね。
その戦いで、20代いっぱいを使いました。
(暗黒の20代だよ…絶対に戻りたくない。)

 

自分に価値があることの証明…戦い列伝。

【仕事編】
目的:仕事ができるアタシ!で価値を証明したい。
目標:仕事で結果・成果を出して、求められる人材になる。
手段:とりあえず社畜だ。ワーカホリック万歳。

◼結果
・希望通り、ワーカホリックな部にぶち込まれる。
・所属とは違う組織に常駐して、結果を出すスタイルの業務。

◼不満
・現場には非常に評価され・人望も得るが、
直属の組織や上司には現場のように評価してもらえず、不満。
・都合のいい女よろしく、社畜になっても価値を認めてくれないどころかぞんざいに扱われる。

◼改善
モチベーションの低迷や鬱々した状態・試行錯誤を経て、激おこ。
目的目標手段をチェンジする。

新目的:自分にできることで貢献し・喜んでもらう。価値は後からついてくる(だろう)
新目標:継続性を持った働き方をする。(しんどい・苦手なことはしない)
新手段:できないことより、できることにリソースを集中。スキルを尖らせる。
開き直って、言いたいことを言ってやりたいように仕事をする。

◼結果
尖った個性を露出させていたら、その部分に価値を認めてもらえて、高く評価される。

◼満足
あれ、どうやら私…ほかの人と比較してみても、
ある部分においては優秀やん…ってことを認めざるを得ない状況となる。

⇒戦い終了

 

【交友関係編】
目的:友達ができるアタシ!で価値を証明したい。
目標:友達を作る。
手段:色んな人と交流する。誘われたら行く、自分からも誘う。

◼結果
・上京して、色んな人と知り合う。普通に仲良くなるし、好かれる。
・あれ…?ワイに問題があったんじゃなくて、既存の環境との相性が悪かっただけで、普通にしててもたくさん友達ができる
・交際スキルや人間性に問題がある訳じゃないことに気づく。

◼満足
・信頼できる友人、趣味の仲間、プロジェクトメンバーなどたくさんの人脈ができる。
・リラックスして存在できる関係や環境をつくることができた
・ありのままの自分の特性を面白がってくれる、心から信頼できる関係を手に入れた。

⇒戦い終了

 

【パートナーシップ編(安心と欲求を求める戦い)】
目的:結婚できるアタシ!で価値を証明したい。
目標:結婚生活が継続できる人と結婚する。
手段:順調な交際が成立する相手とつがいになる。

◼結果
・運命(かもしれない)人と、別れて以降上手くいかない。
・お祓いや合コン、紹介…ありとあらゆる手段を尽くすが成果が出ない。
・おや?…目標達成のために適切な手段が取れていないようだぞ…と課題が発生する。

■分析
内省やヒアリングなどによる現状分析の結果、以下の課題を抽出する。

◼課題
・パートナーに価値を認めてもらえれば、他の人に何と思われても
最低限生きていける拠り所になると思っていた。
・自分の価値を認めてくれる人がいないと不安でたまらない。(相手不在だと死にそう)
・が、自分がトレースしたいの能力を持った人は以外には
興味が持てないので、対象者が少ない。
・少ない対象者の中から、つがい候補を見つけたとしても、
私が魅かれる人たちにとって、私は魅力が足りないので、つがいを解消される。

■解決案
メンタルをケアして、自己肯定力を上げる。話はそれからだ。

■改善
・メンタルケアをして、自己肯定の土台を整備して整える。
・いつでも誰にでもいい顔したい病をなおす。
(いい顔してないと、人から受け入れて貰えない&
人から褒められるいい奴のイメージを保ちたかった。)
・しかし、なめた輩にやられっぱなしで悔しい思いをしたので、
なめた態度をとる輩には、威嚇する・戦うコマンドを発動できるように訓練・体得する。
・自分の気持ちを抑えずに、素直に相手に伝えることで信頼関係を築くスキルを習得

◼結果
・誰と比べなくても・評価されなくても、自分には価値があると実感できるようになった。
・自分の思うように、信じる道を生きていけばいいと徐々に本気で思えるようになった。
・他者からの承認や評価から得る安心がなくても、自分で満たせるようになったことに気づく。

⇒戦い終了

 

自分で自分の価値を認められるようになって、
やっと安心を自己生成できるようになったんだね、じぶん!
素晴らしいよ!素晴らしい!よく戦った!20代使い切ったね!

自分闘争はね…本当にしんどかったです。
身を削るようにして戦った…戦いきった…。

でもそういう経験を経て身につけた自信には
根拠があるし、何物にも奪えない。
本当に盤石な自分の礎になるよな…と振り返って思います。

過去、戦士だった自分を称えますけど
もう一回やって言われたら、絶対に嫌です。
時間が不可逆でよかった。物理法則万歳。

 

②欲求…それは何だ!そしてどう満たすか問題

私の欲求は、もっと自分になること…
自分のやりたい事を自分の力で実現すること。

そういう想いはずっとあって
でも、やりたいことをやって否定されたり叩かれることが怖くて
ずっと一歩踏み出すのが怖くて、その気持ちがブレーキになってました。

仕事とか、頼まれたからとか、役割っていう…
自分の意思以外にやることのお墨付きや理由がないと、怖かった。

でも、怖くてできないけど、欲求を無視はできないからから
自分のやりたい事をやりたいように行動して成立させている人の近くにいて
行動や能力をトレースして、自分のやりたい事にチャレンジしてみたかった。
そして最悪、失敗しても保険として投影したり託せる道も残してしてたかったのですね。

なんて都合がよくて、甘い考えなんでしょう!
笑止!

甘いですね、甘ちゃん。子どもの思考です。
でもね…ずっと自分を信じてなかったし、価値も認めていなかったので、
そんな風になるのも無理なかったなとも思います。

自分のやりたい事は、自分でやるしかない。
そうやって自分の欲求も自分で満たせるほうがいい。
そこに改めて、改めて、改めて!気づけたのが
前回のみぽりんと男たちのレビューの結果を突きつけられたからです。

結局、自分を満たすために他者を求めていたってことに気づいたら…
もう自分はそういうレベルじゃないぞ!
自分でできるもん!やりたいもん!ってことに気づき…

じゃあ、やりたいことやるぞー!
って息巻いているのが今・現在です。笑

そもそも私は、失敗しても自分のやりたいように
やってみたいチャレンジャー人間だし、
人にあれこれ指図されるのも、その人の理想とかを託されたり・期待されて窮屈になるのも嫌なので、もうほんと、これでよかったなってすごく思います。

 

③結論:男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?

Q.男たちに求めたものは、私とってどんな意味を持つのか?

A.もっとなりたい自分になるために、安心と欲求を叶える手段として相手を求めていた。
(我ながらヒドイ…)

その叶えたい安心は、つきつめると
”自分に価値があると信じられる事”だったし
叶えたい欲求は、自分の価値を使って、
”自分のやりたいことを自分の力で実現する事”でした。

20代いっぱいを使って、
自分の価値を証明する戦いを経て、
自分で自分の安心を満たせるし、守れるし、
いつだって今の自分にフィットするように勝ちとれる。
そういう力が自分にはあるって知っているし、そういう自分も信頼してる。

そうやって安心を満たしたら、欲求も自分で叶えられるじゃん。
なんだ、ちょっともまだ覚悟と自覚が足りなかったんだなって事に気が付きました。

 

FA(ファイナルアンサー).
今までは他者に求めてしまったけど、これからは自分の力で欲しいものを手に入れていく。

ここまで気づいたら、今までの動機で嫁にいくことは…
なんか違うというか、目的としてフィットしないことに気がついてしまして…。

今まで嫁に行くことで成立すると思って
求めていた”なにか”…たぶん安心とか欲求とか。
そういうのは、今の私は自分で満たせているって…
嫁プロの活動を経て完全に気づいてしまった。

嫁にはもちろん行く。いつかいくよ絶対に!笑
けど、それは今までの認識みたいに
私の価値の証明でもなければ、誰かや何かに対する幸せの証明でもない。

今の自分の延長線上で、自分の人生をより豊かに、
ハッピーにする選択肢なら選んでいきたいし、
自分の満足と納得が一番大切と心から思えるので、
変に焦ったり不安に支配されなくなりました。
それが一番心地よくて、この状態を勝ち取れたことも、
自分としては誇らしいと思っています。

 

総括:なぜ私は嫁にいきたいのにいけないのか…スタートラインに立ってない問題

とりあえずは、三本立てシリーズこれにて完結です。
スタートラインに立ってなかったって本当に気付けましたね。
いや…結婚できるわけないわ本当…笑
自分の課題でいっぱいいっぱいなんだもの…笑

誰かとパートナーシップを結ぶって、
本来めちゃくちゃハッピーなことだし、
そこに向かう道のりも当然楽しくてハッピーなはずだと思うんですよ。
でも従来の婚活は、とにかくネコも杓子も全部くっつける事で
ソリューションするって選択肢しかなくて
そしたら、相手が見つからない・結婚にたどり着けないと、
不合格!絶望…!みたいな。…辛すぎるでしょ!

なに今の現状、そんな楽しくない選択肢じゃ魅力感じないし、
選べない!と私はフガフガと憤慨し、
じゃー!せっかくなら占星術やってるし
嫁にいく途中のプロセスも楽しい婚活を作ってやろーじゃないかと!
みんなを巻き込んでメソッドをつくったり
検証したりしてみたら…もう楽しくて楽しくて!笑

ホロスコープとメソッドで客観的に自分を知って、楽しんで、うなだれて…
自分が明確になることで、さくっと嫁にいく人もいれば
私みたいに、自分が納得して嫁にいくためには
まず自分をもっと磨かなくては…ってなる人もいるだろうし。

結論に多様性があると、単一の正解は存在しない。
どんな結論でも、自分さえ納得してたら
それは正解だし、受け入れられる。
自分はこうって納得してたら、人になに言われても、
ふと不安が襲ってきても自分を穏やかな方にコントロールできるはずだし。

例えば今のわたしならこうです。
結婚しないのって人から言われたり、
自分でもこれでいいのか…?と不安になったりしたら
こんな本心を思い出します。

「だって、やっぱり私はまだ家事育児に没頭する生活は無理だし、
それなら、自分にコスト割きたいんだもん。
それが楽しいんだもん、全部は無理だよ~しょうがないって~」

あー、だよねだよね。そうだった。ってなって
好きなもの食べたり、友達おしゃべりしたり、好きな人に会ったりして気分転換して
やりたいことに邁進して、楽しんで生きていくんだと思います。

 

で、結局…嫁プロってなんだ?

嫁プロとは…ホロスコープとメソッドを通して
客観的に自分を知って、自分が明確になることで、
さくっと嫁に行けたり…そうじゃなくても
自分の本心に気づいて、自分にとって心地いい生き方のスタンスを固められる。
そういう機会です。

嫁とか言ってるけど、結論は何でもいいと思うんですよね。
パートナーそんなに必要じゃないって結論もアリだし。
人それぞれ、その人が納得する着地点がみつかって、
希望をもって楽しく日々を過ごせるスタンスが固まるって、すごくよくないですか?
これって嫁に行くよりすごんじゃないの?って思ったりするんですが、いかがですかね?
そんな結論に導いてくれる婚活は他にはないですよ!笑

女性だけでなく男性も、そうでない人も
自分にフィットするパートナー感から
自分が楽しくハッピーに生きるスタンスまで明確に可視化して、言語化する。
嫁プロはそんな結果を楽しく愉快に得ることができるメソッドです。

完成までは、もうあと一歩!
というところなので、早く完成させられるように頑張ります。
早く色んな人のストーリーを見てみたくて、ワクワクしてます。

絶対に楽しくて、得るもの沢山あるので
楽しみにお待ちくださいね!

次回は、天秤座木星期を振り返ります。
次回も力作です!そちらも面白いので、お楽しみに。