そんな私にもたったひとつだけあった誰にも負けない力は、「快感エネルギー」でした。夢のために知恵や力を総動員し、現実に変えていくことが楽しくてたまらない。それは喜びよりももっと強烈なエネルギー、まさに「快感」でした。

世界基準の女になる! 恋するように仕事をする」桂由美(著)

今月の言葉

桂 由美

1932年4月24日 生れ。日本のブライダルファッション界の第一人者であり、草分け的存在。牡牛座に太陽を持つ。

牡牛座にとって、今は生きにくい時代だろうと思う。
スマホやらSNSやらが普及し、寝ても覚めても他人の価値観が生活に侵入してくる。
共感することでつながりが作られる世界では、自分自身でいるよりも他者が求める何者かになるほうがずっと楽な生き方だったりもすることもある。
自己の感覚を頼りに「変わらないもの」を築き上げようとしても、世界は変わることばかりを要求してくるように感じることもあるかもしれない。

こんな不安定な時代に、牡牛座は何を拠り所にしていけばいいというのだろう。

桂由美は、4つの美学として、
「高度な技術用いて生まれた細部にわたる繊細なテクニック」
「360度どこから見てもドラマティックな花嫁を演出する完璧なデザイン」
「立体裁断することで生まれたスタイル抜群に見せる魔法のシルエット」
「世界中から探し抜いた最高級の素材マテリアル」
をあげている。

牡牛座の拠り所とは、つまりこの“美学”なのだ。

自分自身の感覚をとことん信頼し、とことん利用する。
手を動かし、知性を動かし、身体を、心を動かす。
自分の持つすべての力を動かすことで牡牛座はこの世界と強固にコミットし、その結果、安全地帯を築くことができるようになるのだろう。

他の誰かによって生かされる人生から離れ、自分の力で自己を満たすこと。
内なる源泉を利用すること。
世界基準で戦うための牡牛座の個性は、このようにして出来上がるのだ。

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