2017 乙女座の言葉 楳図かずお

心理占星術家nicoが選んだ今月の言葉は…

こんなにがんばったことが苦痛につながるのであれば、
人生であせったり欲を出したりすることはやめよう、と思ったんですね。

もちろん漫画家として偉くなりたいっていう気持ちは、根っこの部分ではあるんですけど、
それを“いつ”とか考えずに、準備だけしっかりしておこうっていうふうに変わりましたね。

乙女座の言葉

楳図かずお

1936年9月3日和歌山県生まれ。太陽、金星、海王星を乙女座に持つ。

漫画家。
緻密に描き込まれた線、見開かれた目を持つ登場人物、独特なストーリーとオリジナリティあふれた作品を次々に発表する。

乙女座は6番目のサイン。2でも3でも割れる“6”とは非常に順応な数字であり、また柔軟サインの特徴も相まって、乙女座は環境に対する高い適応能力を持っていると考えられるだろう。
では、それはどのような能力なのかと言えば、それは支配星の水星の特徴とともに、個性際立った技術、技能ということになる。

しかし、ここで考えなければいけないのは、乙女座は地エレメントの影響を背負っているということだ。

地エレメントとは感覚タイプと言われ、自己の持つ五感や美意識の基準に見合う世界を構築していくこと、そういった環境にのみ適応していくことが重要であると考えられる。
だから、どんなにすばらしいオファーであっても、自分の感覚に適さないものは=「それが苦痛になるならば」受け入れられない、そんなわがままさが地のエレメントの際立った特徴なのである。

けれど、残念なことに乙女座は2番目の火地風水、関係性、相互理解のパースペクティブである。
つまり、人や環境に応えることで存在が成立するサインということだ。

だから、自分の技術、技能、感性、美意識がマッチする機会を待つ。
それも常に準備を怠らないように待つ。
いつその機会が来てもいいように学び続ける。

そして、その時が来た時、いつだって環境が求めたものに見合った能力を、そしてまた自己の感覚に寄り添った能力を乙女座は発揮することになるのだ。
妥協することなく、もったいぶることもなく、自己の魂の喜びのために。

だからこそ、乙女座の生み出す作品は個性的なのだ。