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人間っていうのは、常識っていうのを教えますね。

常識を教えることによって、集団生活が可能になるということを教える。

でも常識っていうのは、どっかに無理があるのよ。

「兄弟仲良くしなさいね」ってのはね、仲が悪いわけですよ、もともと。

「人に親切にしないとね」とか、親切じゃないんだよ、人間てのは。

で、落語っていうのは、非常識の肯定をさせるっていうものなんですよ。

常識をただ教えるだけじゃつまらない。

例えば、親不孝を演じることによって、本来の人間が押しつけてくる常識からの解放をさせる。これが本来の落語なんですね。

これに気づいた人間は一人もいない。

俺しかいない、俺だけなのよ。

落語学は、誰も俺にはかなわないだろうな。

落語とは、俺だよ。

立川談志「唯一無二の講義録」より

 

今月の言葉

立川談志

1936年1月2日東京生まれ。太陽、水星、ドラゴンヘッドを山羊座に持つ。

 

長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続け、古典落語を現代的価値観・感性で表現し直そうとする野心的努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。(Wikipediaより)

私が善いと感じているものは、みんなにとっても善いものなのだ。この社会的精神が射手座を突き動かし、人生の可能性を押し広げる。

この射手座の精神の伸びやかな成長の後、サインの成長はホロスコープの一番高い場所、地エレメント山羊座=MCへと向かう。
地エレメントの成長とは、自己の基準値を明確に定め、揺るぎない世界を構築することを目標としている。その成長の場所が、それぞれの地エレメントのサインによって違う。

例えば、牡牛座は個人の世界で価値基準を育て、乙女座は現場で自分の一番フィットする基準を求め、そして、ここ山羊座で自分の役割を通して、自分らしい価値基準を定める。

地エレメントを成長させるということは、つまり「俺」を作り上げていく行為なのである。

山羊座とは、個人の感性、感覚が一番極まった状態で、社会に挑むということである。

山羊座にとって、既存の世の中の常識なんかくそくらえなのだ。

今、生きている、この「俺」の持っている感覚が通用しない社会なんて何の意味があるのだろうか。

だから、山羊座は自分でシステムを作る。

射手座で育てた、社会が当然求めているだろう精神を引っさげ、自分の全感覚を動員し、それにふさわしい世界を押し出していく。

談志であれば、笑点を生み、政治活動をし、落語立川流を創設する。

自分が生きている社会が自分の価値基準にふさわしくないのだとしたら、その場を作ればいいのだ。

それが地エレメント、活動サイン山羊座の目指す社会のシステム作りなのだ。

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