太陽牡羊座期、火星牡牛座期も終わりに近づいた頃、フルメイクレッスンを受けました。
nico先生がコンサルテーションチャートの凄さを頻繁におっしゃっている事をふと思い出し、メイクレッスンの日時に合わせてチャートを出してみました。
「すごっ、ほんとだ….」
ネイタルチャートのアセンダントとコンサルテーションチャートのアセンダントが一致しており「見た目を整えるメイクレッスンを受けるべくして受けるのね~」と思いました。
また、火星牡牛座期でもあったのは生まれ持った在るもの(顔)を美しく加工(化粧)することだったり、。木星も天秤座にあり、他人から見える自分を意識する機会はトランジットのエネルギーを活かせたのではないかと感じます。火のエレメント太陽火星木星を連動させる楽しさを味わえました。
しばらく前に受けたnico先生の講座の内容をふと思い出し、後になって質の高い情報だったことを確認する機会は時折ありますが、今回、アセンダントをはじめとするペルソナに対する認識が変化しました。
nico先生のアングルの考え方は、
「環境を生き抜くために身につく身の振り方」
「環境に対する所属の作り方」
「ASC・IC・DSC・MC 4つの所属を持つことで揺るぎない安心を得る」
というイメージだそうです。
私は厚化粧が苦手で、素顔から離れた顔に自分が成っていくことを、環境に順応するために「自分に無いものを外側から強制される嫌な感覚」に重ねていたようです。
メイクレッスンが終わり、見慣れない顔を覗きこんでいると、友人が「メイクの顔も自分の顔。自分以外の顔にはなれないんだよね~」とふとおっしゃいました。その途端、アングルへの認識が変わりました。
メイクは当たり前ですが、既に持っているものを活かしてして自己表現しているのでベクトルが逆で、自分の良さを表現するものです。
結局、自分の環境への順応能力が低かったということが分かりました。きちんと自分を世界に表現できていないというか。押し出す力のエネルギー不足だったというか。
と、同時に「本当の自分」とは本当は何か一つの象徴に現されるものでは無く、ホロスコープ全体が自分であるように軸のペルソナを含めた「全てである」と分かった時、ペルソナは役割とは違う、自分自身の一部の表現、というようなわりとポジティブな、ペルソナに対してもしっかり意志が感じられるような、エネルギー的には分離から統合が起きたようでした。
これからは肯定感が増したのできっとより自然体でASC・IC・DSC・MC 4つの所属を持つことができそうです。
今回メイクをして下さった方はオリジナルのメイクレッスンを始めたばかりの友人で太陽星座は私の火星とコンジャンクションしていました。
友人の太陽の目的に着火(応援)させて頂けた嬉しさと相まって、火星プロジェクトの一環としても素敵な思い出になりました。