赤ペン12サイン占い 2022 牡羊座

12星座占い 3/21~4/19 — nicoの赤ペン添削付き

 

心理占星術家nicoが主宰するニコラボメンバーによる12サイン占い。

個性あふれる12人の占星術家が語る各星座の星宙予報を、nicoが心理占星術をベースに赤ペン添削!

目次

牡羊座 牡牛座 双子座 蟹 座 獅子座 乙女座 天秤座 蠍 座 射手座 山羊座 水瓶座 魚 座

牡羊座

世界の平和を唱えるジョンレノンがたった4人のビートルズメンバーとも仲良くできなかったってどうなの、というつぶやきをネットで見かけました。実際何が起こっていたのか存じ上げませんが、人がお互いを認め合うというのは難しいのでしょうね。できた人なんてそういないし、平和を望むのだって人のエゴかもしれません。争う人も争いたくない人もそれぞれの「正義」を持っているのが世の常。自分はただの羊だと思っていても、他の人には狼に見えている可能性だってあります。平和って結構難しい。なかなかに混迷を極めているご時世ですが、自分の方針は見失わないようにしてください。特にこの牡羊座期では再確認を。何が正解なのか誰に聞いても教えてはもらえないかもしれませんが、あなたは産まれたての小鹿ではなく、ツノも身を守るふかふかの毛も持っている立派な羊さんなのではないでしょうか。どんな存在でいたいのか、きっと自身で判断ができるはずです。

はるさめ(太陽:魚座 月:蠍座)

▲目次へ戻る

牡牛座

例えばいま「転居しよう」と決めたとしても、あなたはすぐに行動したりしないだろう。慎重だからでも臆病だからでもなく、オンシーズンの引っ越しは高くつくから、落ち着いた頃に実行することを選ぶというだけのこと。やると決めたことはやり通すが、「いつやるのか」の答えが「いま」だとは限らない。自分が選ぶ側である限り、時機をシビアに見極める目が、あなたにはある。でも「選ばれる時」となれば話は別だ。降って湧いた誘いに「やってみたいけれど……いま? この相手でいいのか? 相手の払いに不足はない?」と、足がすくむ。正しく判断しようと悠長に材料を集めていたらタイミングを逃してしまう。大切な自分の価値を人にゆだねることはリスクだ。だけど、チャンスを逃したことに後悔があるのなら、もう自分の力を試したい気持ちを抑え込んでいる場合じゃない。チャンスは自分のなかでは生まれない。胸の高鳴りを理由にして、今度こそ飛び込んでみよう。

うか子(太陽:蠍座 月:双子座)

 

 

▲目次へ戻る

双子座

レオ・レオニの「スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし」という絵本。小学生の国語の教科書にも載っている名作なので覚えている人も多いはず。物語の冒頭でスイミーは兄弟を大きな魚に食べられて独りぼっちになってしまい暗い海をさまようのだが、この喪失と孤独の体験を通じて海の世界の美しさや楽しさにも気づき、勇気や知性を獲得していく。その後、広い海の中で再び仲間と出会ったスイミーは、どうすれば皆と共に生き残れるのか考え、仲間にその方法を教え、世界の美しさや楽しさも共有する。今、何かしらの失意や落ち込みを抱えているかもしれない双子座さんもただじっと何もせず時が過ぎるのを待つのではなく、先の見えない中でもあなたの知的好奇心を刺激してくれるものを手探りしながら彷徨ってみてほしい。その過程で得たものは新しいあなたの価値となる。またスイミーのように知性をフル回転させて「かんがえて、いろいろかんがえて、うんとかんがえた」とき、最善の策を見つけられる希望もある。

TOMOKO(太陽:獅子座 月:魚座)

 

▲目次へ戻る

蟹座

春という季節がもたらす感情は複雑ですね。ワクワクする、ふわふわ高揚する気分かと思えば、なんとなく憂鬱になる、春愁に思い煩う人もいます。この時期のあなたも今の環境から新しい場所に向かって一歩踏み出したい、でも勇気が出ず現状のままモヤモヤするという複雑な思いを抱えているのではないでしょうか。あなたは誰かのためならすぐ行動し、目標達成に向けて人一倍努力を重ね結果を出す人です。しかし相手から期待するほどの反応がない場合、あなたは激しく傷つき、その相手を完全に拒絶する傾向があります。人からの賞賛を目的にすれば、あなたの中で独りよがりに周囲への期待と失望のループを繰り返してしまいます。活動の発露となるエネルギーは自分のために使いましょう。あなたの本当の欲求に耳を澄まし、「私はこう思う」「私はこうしたい」という自分の感情や思いを大切に扱ってください。他の誰でもなく自分のために発起し行動すれば、あなたが本当に望む環境が生まれ、ありのままのあなたに共感する仲間が引き寄せられるのです。

みな笑み(太陽:魚座 月:牡羊座)

 

▲目次へ戻る

獅子座

個人の願望を飛び超えて、社会全体や世の中に対する望みや想いが湧き上がってきそうな獅子座の牡羊座期。だが、ともすれば頭上をフワフワと漂っている理想を、ただひたすら眺めている日々を送ることに。なぜなら、望む未来を夢見ることに終始し、地に足がついていない可能性が高いからだ。理想を掲げつつも、批判を浴びる恐怖から何も行動を起こせず、自分の不甲斐なさに嫌気がさしている人は多い。そんな状況から抜け出すには、自分と向き合う時間を持つことが有効だ。その際、普段は目を背けがちなネガティブな側面も、しっかり深堀りすることがカギとなる。もし自信のなさから他人の目が気になるとしたら、「この自信のなさは一体どこからくるのか」といったように。十分な自己対話を終えたあと、これまで以上に自己への信頼が高まっていることに気づくだろう。理想を実現するための行動にひとたび火がついてしまえば、物事は自然な流れで進んで行くはずだ。

苑宮 泉(太陽:天秤座 月:天秤座)


 

▲目次へ戻る

乙女座

「人間万事塞翁が馬」あなたはこの言葉を、頭だけではなく体感を伴って理解しているだろう。明日をも知れない今、万全の準備を整えておくに越したことはないのだと、自らと大切な人のために力を尽くしているのかもしれない。その一方で他人と比較したり、巷にあふれる情報を目にしては、己の力不足を感じることも少なくないだろう。自分なんてまだまだ――そう思った瞬間が好機だ。未熟さを覚えるのは、感性が研ぎ澄まされてきている証拠。自分のしていることを、もっと多くの人に役立てたいと切望しているからこそ湧き上がる痛みだ。もし、あなたの力を必要としている人がいるのなら「自分にできるかどうか」と考えるより先に手を差し伸べた方がいいだろう。その方が得られるものも多い時期だ。今日と同じ日が明日も続くかわからないこの時代だからこそ、誰かと力を合わせた経験があなたの心を豊かにしてくれる。喜びも悲しみも、すべての体験は何かあっても奪われることのない、あなただけの財産だ。

rocco(太陽:牡羊座 月:双子座)


 

▲目次へ戻る

天秤座

芽生の春。その柔らかさに胸膨らませその朗らかさに胸躍る、そんな当たり前の春を想像していた。しかしふと見渡すと、様々な分断が私たちを取りまいている。善と悪・光と影・こちらとあちら…意図せず起こる分断の数々に、心の内が揺さぶられ疲弊し重い腰はさらに重みを増す。だんまりをきめこみじっと座っていたって、行きたいところへ飛んで行けやしない…そんなこと疾に分かってはいる。宇宙に行ける時代は来たけれど、動こうとしない者をどこか別の桃源郷へ連れ出してくれる…そんな時代はやっては来ないようだ。だったらもう、ここらで腹を決めるしかないのかな…いつかは腰をあげなきゃならないのなら、春の陽気に背中をおしてもらおうか。揺さぶられては「しなる枝」にそのしなやかな強さを倣おうか。自分の中に「新たなものを取りいれる姿勢」を芽吹きの春に学ぼうか。こんな努力をしてみようかな。結局のところ、自分で選んだものを信じるしかない。自分や世界に背をむけるより、信じることを選び暑い夏へと舵をきりたい。

ひかり(太陽:魚座 月:双子座)

 

 

 

▲目次へ戻る

蠍座

詩人ジョン・キーツは「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を残している。不確実なものや未解決のものを受容する能力を指し、その力が物事の本質を深く理解し、新たな気づきや長期的視点、複雑なものへの理解を生むと考えた。今、私たちは答えが見えない現実の中にいる。だからこそ、この思うようにいかない世界を受け入れると決めて生きていこう。今月は安易な結論に飛びつくことも思考の放棄もせずに、問題を抱えながらも、自分が何をしたいのか、何が出来るのかを小さなことでも良いから追及してみてほしい。誰かとの対話や新しい技術や情報の取得、ルーティーンの見直しや模様替えなど身近なところのアップデートも積極的にやってほしい。今までと今とこれからを考える視点やきっかけをもらえるだろう。わからないけれど、関係を作り続けていくという能力は他者や多様性への理解とともに、自分自身への理解と受容にもつながっていくだろう。

ヤエ(太陽:獅子座 月:魚座)

 

▲目次へ戻る

射手座

私たちが掲げてきたはずの理念や理想は脆くも打ち砕かれて、足元にあるはずの大地も大きく揺れています。立つこともままならず、何を支えにしたらいいのかもわからない心細さがあるかもしれません。しかしながら、それでも地球は回っています。同じリズムで時は流れ、季節はめぐる。「私たちはこれからもこの地球で生きていく」その意思を持ち未来に向かって歩いていきましょう。あなたにできることが必ずあるはずです。あなたが「やりたい」、「やろう」と思ったものに手を伸ばしてみてください。問われているのは、純粋性です。自分の心に素直に、正直に従うこと。簡単なようでいてとても難しいものですが、今の時期なら自分の核となる思いに触れることができるはずです。「くだらない」、「意味がない」と一蹴することのないようにお願いします。その思いを見つけたら、言葉にして、行動するだけです。自分を動かし、使うことでしか、活力は生まれません。

ふみ(太陽:獅子座 月:山羊座)「ふーみん.com」

 

▲目次へ戻る

山羊座

人生は有限。何を人生の軸にしようか。私は何ができるのか。そんなふうに煮詰めてきた山羊座さんはいよいよ未来のために始動するとき! 皆で大きい岩を持ち上げる難題に向かうよりは、もっとパーソナルな活動こそ宝玉となる予感あり。大きな事象に振り回されて生きている私じゃないぞと頷くため、日々に喜びを散りばめてみよう。例えば、簡素な食事で済ますところをちょっと美味しい一品を足してみるだとか、プレゼンする機会が多いのならばボイストレーニングを受けてみるだとか、柔らかい日差しを浴びる朝の散歩を日課にしてみるなど……そこから派生して「ちょっと本格的にやってみようか」「あの人に詳しく聞いてみよう」「今度はさらに遠出してみようかな」なんて次の展開が生まれるはず。幸せを生む感性があってこそ、密度ある時間となる。私は順当に成長しているという自覚。それこそが、身一つでも生き抜いていけるという自己信頼を育むことなのだろう。

みつやま(太陽:射手座 月:蟹座)「nuihour」

▲目次へ戻る

水瓶座

人は未来予測と共に生きていますが、今回の12星座の始まりに、希望ある楽天的観測を持つ人が世界にどれほどいるでしょうか。この期間、回答や判断に迷う場面があっても、よくない出来事が連続する予想と簡単に結び付けるのはNG。とはいえ、背伸びをした理想世界(ユートピア)を描いて無理に信じる必要もありません。目前にあるギャップは、いま手にでき断片的な情報の一つ、最終結論ではなく次の展開までの一時的な仮置きとしてクールに考えていこう。不便や困り事に伴う不安は、それを打ち消す光を生み出す準備段階。あらゆる創意工夫のスタート地点ですが、言葉で理解し説明するにはまだ儚いニュアンスなので、平坦な感情や思考が一瞬だけ素早く動き、ふわっと無重力空間にいるような感覚を見逃さないで。人は自ら作り出す細く淡い光明を信じて、未来を照らしながら予測できる動物5月下旬~6月に着地ポイントが見えてくるまで信じて進んでください。

みねんこ(太陽:天秤座 月:蠍座) 「ものごとのなかば」

 

▲目次へ戻る

魚 座

周りに何かが起こった時、「攻撃は最大の防御」とばかりにすぐに反撃したくなるかもしれませんが、この時期はそれをぐっとこらえ、反応したくなったその「ざわつき」に注目欲しい。それらを一旦受け取って、自分の心の中に「海」があるとイメージし、深く潜水する。「不安・怖い」というようなネガティブな感情だけでなく、「好き・楽しい」といったその時のすべての感情をひっくるめて、一人水の中でじっくり味わい咀嚼してみて欲しい。その海の中では何か見えるでしょうか? 地上で見えていたものとは少し違って見えるのではないか思います。それらを一つ一つ受け取りつつも、海中には長く留まる事はできませんので、地上に出るときは本当に大事なものだけを持って浮上しましょう。そしてできるだけブレずに真上にジャンプ! 飛びぬけて高い所から景色を見てみましょう。置いてきたもの一つ一つが海の滋養になり、遠く水面にキラキラと輝いているのが見えるはずです。

千花(太陽:牡羊座 月:山羊座)

 

 

▲目次へ戻る

nico の総評

時代の渦真っ只中の春分のタイミング、みなさんもいろいろ思いが交錯する中でのテキスト書きだったと思います。このような状況の中での落としどころ、難しかったのではないでしょうか。大げさに書くのも白々しいし、日常に着地させるだけでも物足りない。そんな難しい中でもたくさんのスマッシュヒットがありました。思わず「あ、いいな」と心が動くものもたくさんありました。どれもこれも趣向を凝らした個性ある出来栄えだったと思います。ただ、好みとしては、こちらの予想を裏切るような、もっと大胆な提案も読んでみたかった―というのが本心でもあります。こんな状況だからこそ、“未来予測”としての価値を揺るがすような、そんなテキストもあったらよかったのかな、それが少しだけ心残りでした。でも、どのテキストも十分高い基準のものばかりでした。ありがとうございました!

 

 

占星術で時を読む! 新月・満月、毎月の12サイン占いなどを極めたい人に

2022年4月スタート!

5年振りに復活した「トランジット占星術パーフェクトマスター講座」。

nico の心理占星術の中でも徹底的に「時を読む」ことにこだわった充実のカリキュラムでお届けします。

 

天体の声を聞くこと、時の流れを把握することは、宇宙の意図を汲むことです。ユングの言葉に「自然に物事が起こることを妨げない、それが叡智だ」というのがあります。

天空で「起こっていたこと」「起こっていること」「これから起こり得ること」を丁寧に読み解くことで、物事の自然な流れを受け止め、理解し、あるべき姿として人生を生きることができるようになるでしょう。

一方、天体の運行を利用するということは、地図ではなく、コンパスを手に入れるということです。 Google Mapのように目的地までの順路、距離、時間が明確になるということではなく、進むべき方向がわかったら、その先は自分なりにクリエイトしなければなりません。

2025年には、大きな天体たちが揃って移動します。この天空の動きをどのような言葉で語り、どのように利用し、どのように語るのか。 この機会にぜひ占星術の一番すぐれた技術――天空の動きを読むという素晴らしい知恵を手にしていきましょう。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう