心理占星術家nico が開催する講座や勉強会、今後の予定についてのお知らせページです。
皆さんのご参加をお待ちしています!
※既にスタートしている連続講座への途中編入も可能です。お気軽にお問合せください。
9/8(金)10:00~ <終了> 心理占星術 子育て研究会・第26回
今月は、前回に続き、進路に悩む思春期のお子さんのケースを元に、火星&金星を中心とした個人天体(5天体)の特徴から、このお子さんが目指す方向、well-being のかたちを考えていきましょう。
大学に進学したいと思っているようですが何になりたいかわからない、行ける学校がないと1年位、外に行かず家にいます。理想と現実のギャップがあり凄く頑張っては、 その後疲れ、家にいるを繰り返しています。頑張り過ぎず普通に生活できること、 自分のやりたいことを見つけ自分で前に進んでいくためにどう関わっていけばよいでしょうか。
nicoの心理占星術では、5天体の中でも火星&金星はその人の本質を表すとしていますが、この資質を健やかに引出し育んでいくために、親をはじめ周囲の大人はどのようなアプローチができるのでしょうか。
お子さんの個人天体から、その子が見ている心象風景を描き出し、これからの成長イメージをつくる。そんな練習を引き続き行ってみたいと思います。
また、恒例の「子どもと火星」のはたらきについても検証します。
現在、火星は天秤座を進んでいますが、この夏は乙女座の火星と共に過ごす時期でした。お子さんたちはどのように過ごし、どんな成長が見えたでしょうか。子どもたちの心の状態や振る舞いを報告しあい、火星のはたらきを考察します。
9/16(土)10:00~ 受付中🆕ホロスコープ実践講座(全12回)スタート!
この講座では、サイン、ハウス、天体のアスペクトの象徴やキーワードを並べるだけでなく、個人の心理成長のプロセス(過去ー現在ー未来)をイメージしながら、その人しか持ちえない「well-being =最良の人生」とは何かを探ります。
さまざまな人のホロスコープを見ていくと、その人にしか持ちえない物語があることを実感するでしょう。
個人が抱えやすい生きにくさ、人生の葛藤、乗り越えた喜びなど、たくさんの人生を垣間見ると、人が本来目指すべき姿、生きやすさとは、決して社会に適応することだけが重要ではないことが分かります。
それと同時に「自分はどうなのだろうか」と自身の生き方を振り返り、「わたしならではの人生とは何か」「生き方そのものを立て直そう」という意識がうまれてくるのです。
占星術の技術だけではなく、心の成長段階とは何かを考えることで、個人はもちろん他者との関係性から生じる力学、人間関係の問題など、実例を取り上げながら実践的な学びを深めます。
講座が終了する頃には、ホロスコープを読むために必要な知識はもちろん、言語化するのが難しい天体、サイン、ハウスの象徴を表面的な理解に終わらせず、鑑定の現場で使える自分の言葉=個性を生かして表現できるようになるでしょう。
いまを生きる人々のさまざまな人生を知ることは、自分の人生を振り返り、未来を創造する機会にもなります。心理占星術の学びとともに、自分自身の個性を理解し、育てていきましょう。
9/23(土)心理占星術の実験室┃nicoPLa.net ~秋分・天秤座号の更新!
2つの連載がリニューアル!
毎月、太陽がサイン移動した瞬間のホロスコープ(イングレスチャート)を分析してきた「星宙予報」がリニューアル。わたしたちの暮らしと天体の運行から「今」を考察する「時期読み百景」に生まれ変わりました。
また、著名人の言葉から12の太陽サインの生きざまを考えてきた「今月の言葉」は「アポロンの竪琴」に刷新。
その名前の由来は、アポロン=太陽、竪琴=水星。
そのままズバリ、アポロンの竪琴=太陽の言葉として、この連載から生き方、働き方のヒントを受け取ってもらえたら、そんな願いを込めています。
この他にも、講座で学んだ受講生による「赤ペン12サイン占い」に新しい書き手も参加するなど、心理占星術の新しい視点で描いた記事を更新します!
9/23(土)10:00~ 受付中🆕心理タロット講座(全9回)スタート!
心の風景を読み解く nico の心理タロット。タロットカードの絵柄や数字の解釈に、心理占星術の解釈をふんだんに加え、個人の成長の過程と心理背景を読み解く人気の講座です。
タロットカードを神託やおみくじのように使うだけでは勿体ない!
なぜなら展開されたカードは、自分自身の内にずっと在るものであり、外からやってきたものではありません。
そこには人生の流れ、そして自分自身の「今」の立ち位置が現れている。自分の悩み、欲求や理想は今どのような段階なのか、何でつまずき、どんなことで喜んだり悲しんだりしているのか。
つまり、タロットカードは、人生の地図であり羅針盤なのです。
この講座では、タロットカード一枚一枚を分断して理解するのではなく、欲求や不安・おそれなどの心の動きを流れとして組み立てるリーディング力、そして個人の成長の姿をイメージしながら現場で伝えるカウンセリング力、このふたつを学びます。
直観や感覚に頼らず、カードに表された数字や色、配置などを論理的に捉え、どのようにアドバイスに結び付けていくのか、またホロスコープの象徴と組み合わせると、どのように深くクライアントの心に入っていけるのか。ユングの4つのタイプ論にあるように、「ないものが個性である」という考え方を採用し、出ていないカードに光をあて、その人の隠された本質や欲求を考えていきましょう。
占星術を仕事として目指す方にとっては、タロットカードが占星術の象徴理解に大きな助けと支えになることを実感いただけるに違いありません。心理占星術とタロットの素晴らしい組み合わせを感じてください。
9/24(日)14:00~ <受講生限定>生き方・働き方 職業占星術研究会
毎月第4日曜日開催。8月は研究生からの持ち込みチャートを検証し、生き方や働き方において繰り返されてしまうパターン=その人がもつ生き方の構造について見ていきました。複数のチャートに繰り返し現わされるシンクロニシティなど、貴重なケーススタディとなりました。
この研究会では、ネットに人物情報が溢れる著名人はもちろん、ゼロから仕事のイメージをつくらなければならない一般の人も積極的に取り上げています。さまざまな働き方や生き方への理解と職能のバリエーションを増やし、象徴をクリエイティブに表現していく練習を重ねることで、リアルな働き方や生き方への悩みに応じる力を磨いています。
9/26(火)10:00~ 月イチ勉強会
2023年秋分図読み、秋分は「転」の季節! 大きく転じて形成を立て直す&トランジットは個人にどう作用するか
心理占星術家nicoの大事なライフワークのひとつである四季図読み。なぜそれほど大事にしているかというと、折々の四季図には、その時々の社会感情や社会思考が漂っており、それらの象徴の意味をつかみ言語化することは、占星術に携わる者にとって、とても大事な行為だと考えるからです。
また、nicoのもとで学んでくれている方たちには、ぜひ積極的に言語化にチャレンジしてもらいたい学習のひとつです。自分なりに「今」の星宙を読むことができるようになると、世界の見え方がクリアになるはずです。
心理占星術では、秋分を起承転結の「転」と位置づけていますが、2023年の秋分図も物事が大きく転じる予感です。
今期の目玉は、日食、月食になるでしょうか。せっかくなので月の運行を読む練習もやってみましょう。
「大きく転じて形成を立て直す」そんなテーマでお話する予定です。
そして、第二部は、最近、積極的に取り組んでいる「ズレ」を作るということ。今月はトランジットを利用し、この「ズレ」を考えます。
ここで言うズレとは、一見固定されたように見えるホロスコープを別の視点からのぞいた時に、「あ、そんな私がいた」「あ、そんな欲求があった」そんな気づきをもたらすことを指しています。
ズレを生むためには、「視点を変える」のと「体験を増やす」ことが大事になりますが、それを考えるのに有効な手段が天体のサイクル=トランジットを利用すること。なぜなら、トランジットは誰にとっても「新しい体験」だからです。
「新しい体験」に対し、いつもの自分ではうまく対処できない、太刀打ちできないと感じたとき、いつもとは違うアプローチで世界と向き合わざるを得なくなる。だから、たくさんの”ズレ”をつくって、自らを発見していくことが大切になるのです。
皆さんと一緒に心理占星術をとらえ直す時間にしていきます。どなたでもご参加できます。
➤ 過去の開催、「月イチ勉強会:アーカイブス」はこちらでご覧いただけます。
今後の開講予定
10/18(水)10:00~ 🆕平日クラス・ホロスコープ実践講座(全12回)スタート!
※既に開講中の連続講座への途中編入も可能です。お気軽にお問合せください。