心理占星術でつながろう! ご当地紹介リレー VOL.2 香川編

my local town

第2回 香川県高松市

双子商会・朝倉香世子さん

時友編集長からバトンを引継ぎました! 「双子商会」こと朝倉香世子です。

前回ご紹介された淡路島から、車で1時間ちょっとの場所にある香川県高松市よりリレーを繋いでいきたいと思います!


元々は、占いやスピリチュアルなお話が大好きな女子だったのに「当たりはずれで片付けられないような星読みをやりたいんだよなー!」と気持ちの変化があった矢先に、nico先生と心理占星術を知りました…

四国の端っこより、心理占星術の旗振り役誕生!

元々は、占いやスピリチュアルなお話が大好きな女子。
自分で占星術を学びセッションするようになってから、「占い」に運命的なナニカを求められたり、キラキラしたことを予言してくれるんじゃないかという期待をされたり…。提供したい事と求められる事がかけ離れていき、疲弊していく感覚があり「スピリチュアル」という言葉が嫌いになっていった占い師でした。

「当たりはずれで片付けられないような星読みをやりたいんだよなー!」と思っていた時にnico先生と心理占星術を知りました。

コレだ! と思って飛び込んだ心理占星術の世界。
『地に足が着いたスピリチュアルをやってやる!』と意気込んで飛び込んでみたものの、現実は超厳しく…。学び始めて一年半になりますが、毎月の講座や課題では、自分の進歩の遅さにガッカリすることばかりです。

それでも最初に感じたコレだ! と言う希望の光は変わらず「もっともっと」と私を成長させてくれています。

いつだったかnico先生が「四国に心理占星術は初上陸ですね。」と言っていました。
初上陸!!
私が一番に旗を立てる役なんですね?! それは頑張らねば。
いつか全国の心理占星術の仲間たちにも見えるように、私だけの素敵な旗を、自信を持って振れるようにたくさん学んでいくぞー!

熱くないのがいいところ

うどん県。それだけじゃない香川県。

これは、正式な県のキャッチフレーズです。
実際に「うどん県」で郵便物は届きます。

県外からのお客さんに「香川県って、電柱の数よりうどん屋が多いんでしょ?」と言われた事がありますが、そんなことはない。ラーメン屋もある。なんなら、うどん屋よりパン屋の方が多いのでは…と思ったりする。

よく「おススメのうどん屋さん、教えてください!」も言われますが、たぶん大体の香川県民は、「それは好みやねぇー」と答えるだろう。ほとんどのうどん屋さんが、やっぱり美味しいのである。

微妙な麵のコシの違いやトッピングの天ぷらなどで、それぞれのうどん屋さんの個性があるので、香川県民はひとりひとり「My favorite うどん屋」がある。

うどんのコシは強いけど、おススメの推しは強くないのが香川県。

あと、香川県を有名にしたのが「瀬戸芸」こと瀬戸内国際芸術祭(3年に1回、瀬戸内海の島々を舞台に開催される芸術祭)。この時ばかりは、港が外国人だらけになり、いつものどかで吞気な香川県がパリピでいっぱいになる。

過疎化が進んでいる島の空き家や島の眺めをアート作品にしているのですが、住民のお年寄りからなかなか承諾が得られず企画が難航し、住民からの信頼を得られるように交流したりしながら「住民の日常」と「現代アートと言う非日常」がマッチングしていった、なんともカオスな芸術祭。

私は大好き。次回は2025年開催予定だそうです。

そして、それ以外の時期は熱くないのが香川県。ゆるくて吞気な香川県。

日本で一番小さい県

ここまで書いて「果たして香川県の魅力が伝わっているのだろうか」と疑問になってきましたが、続けて行ってみましょう!

香川県は日本で一番小さい県で、どの町に住んでいても車で数十分走ると海に着きます。瀬戸内の穏やかな海はいつも癒されますね。我が家も家の目の前が海なので、毎日散歩していますが毎日癒されています。

ここ数年、インスタ映えスポットとして有名になった香川のウユニ塩湖こと父母ヶ浜も、遠浅で波のない瀬戸内海の特徴から、潮溜りに鏡のように空や夕陽が映し出される光景を求めて多くの人が写真を撮りに訪れています。

私が訪れたのは、なんと初雪が降った日で、引き潮のピークだったのと風が強かったので、ウユニ塩湖のようには写真が撮れませんでした…。

インスタ映えスポットなのですが、この日は天気が悪くて。どうにもこうにも演歌歌手のジャケット写真のような荒波と曇り空でした…。

ゆるい県民性だよ、香川県

香川県のある四国には、愛媛県、徳島県、高知県があります。
近県で遊びに行くだけじゃなく、進学や就職や結婚などで交わることがよくあるので繋がりが深い四県です。

高知県は『よさこい祭り』が有名です。よさこいは200くらいのチームがあり、それぞれオリジナルのカラフルな衣装を着て工夫を凝らした振り付けで市内を乱舞します。リオのカーニバルをイメージしてもらったら近いと思います。

徳島県には『阿波おどり』があります。このお祭りも毎年、国内外から観光客が押し寄せて来ます。毎晩繰り広げられる阿波踊りに参加する人もいれば、「良い席で踊りを観るためにチケットを買った」と言う話もよく聞きます。

そして、愛媛県には『新浜太鼓祭り』があります。家ほどの大きさの「太鼓台」と呼ばれる山車が練り歩くのです。その数はなんと54台もあるそう。大きな山車だけじゃなく、山車を担ぐ200人余りの男衆の迫力にも圧倒されます。「喧嘩祭り」とも言われるくらい緊張感もあり見応えのあるお祭りです。

この、四国三大祭りの間、それぞれの地元に帰って何らかの形でお祭りに参加する人が多いです。地元愛というか、県民としては自慢であり、とても大切な行事なんだなぁと身近な人の話を聞いていて思います。

でも香川県には、そんな熱いお祭りがないのです。
一応『こんぴらふねふね』という盆踊りはありますが、40代後半の私は踊れないし、若者は見たこともない人が多いのではないでしょうか。祭りには必ず地元に帰って参加する話もほとんど聞きません。

そんな雰囲気からも香川県民の吞気でゆるい気質が出来上がってきたのではないのかな、と私なりに分析しております。

あぁ、これで香川県の魅力は伝わったでしょうか…。
私個人は生まれてこの方香川県から出たことのない人間で香川県が大好きです。

とっても暮らしやすいのです。

コレ! と言った華やかさには欠けるかもしれないけど、「自分だけのお気に入りスポット」を見つけるワクワクには事欠かないかなと思います。

ささやかな日常の延長上にある「自分だけの大好き」を探す旅に来てみてください!

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